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大泉洋、おネエに囲まれ「胸がいっぱいで胸焼けがする」

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大泉洋、おネエに囲まれ「胸がいっぱいで胸焼けがする」

花沢健吾の同名人気コミックを、『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督が映画化した『アイアムアヒーロー』(4月23日公開)のおネエ絶叫試写会が、4月14日に神楽座で開催。ゲストとして登壇した主演の大泉洋は、ド派手なドラッグクイーンたちのテンションの高さに驚きながら「胸がいっぱいというか、胸焼けがするというか、本当に感動しています」と苦笑いした。

元気いっぱいでノリノリのオネエたちが、イベント前に『アイアムアヒーロー』を観て派手にリアクションをしている様子がスクリーンに映し出されると、大泉は大ウケする。「楽しんでらっしゃいました。外国の方と同じリアクションです。やっぱりノリがラテンなんですね」と感想を言うと「ヒュー!」とオネエたちから歓声が上がった。

また、おネエの1人から「普段、妄想なんかしたりします?下ネタはNGでお願いします」と質問されると、大泉は「あんたに言われたくない」と突っ込み、会場は大爆笑。大泉は「男ですからHな妄想もします。メイクさんとかが近づいた時、そのままチューされたらどうしようとか、毎回ドキドキします」と告白し、会場の笑いを取った。

『アイアムアヒーロー』は、第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペティション部門で観客賞と最優秀特殊効果賞を、第36回ポルト国際映画祭のコンペティション部門でオリエンタルエキスプレス特別賞を、第34回ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭ではグランプリに当たるゴールデンレイヴン賞を受賞。見事、世界三大ファンタスティック映画祭で賞に輝いた。

『アイアムアヒーロー』で大泉洋が演じたのは、うだつの上がらない漫画家アシスタント・鈴木英雄役。彼らは、ウィルス感染で人間が変貌した生命体“ZQN(ゾキュン)”によるパンデミックに巻き込まれていく。【取材・文/山崎伸子】

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