M・ウィリアムズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」新情報を明かす!
昨年のエミー賞で歴代最多の12部門を受賞したドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。全世界待望の最新シリーズ「第六章:冬の狂風」の日米完全同時放送を控え、ファーストシーズンから出演しているキャスト、メイジー・ウィリアムズの初来日が実現!4月19日、ファンも招待されたザ・リッツ・カールトン東京でイベントを行った。
世界193か国で放送され、前章の最終回は米国でおよそ811万人が視聴したとも言われている「ゲーム・オブ・スローンズ」。14歳の時に本作でデビューしたメイジーは「幼い頃からこのシリーズと成長してきた。人生に必要なことをいろいろと勉強をさせてもらっているの」と、この作品によって人生を変えられたとコメントした。
気になる新シリーズの話題になると、「いろんな噂が飛び交っているけど、コメントできないの(笑)」と茶目っ気たっぷりに明言を避けたメイジー。しかし、「私の演じた役、アリアについては話せる。前章の最後でアリアは盲目になってしまった。女優として、盲目のアリアを演じるのはナーバスだったけど、演じるのは楽しい。じつはアリアが戦うシーンもあるの!」と新情報を明かしてくれた。
先日、米のバラク・オバマ大統領が全米放送前に新シリーズを視聴したと報じられたが、これにメイジーはプリプリと怒り気味?「このニュースを聞いたときに不公平だと思ったわ。だって、私はこのシリーズに出演しているのに、誰に頼んでも見せてくれないの(笑)。彼は出演もしていないのに、事前に見たなんて!」。
イベントには特別ゲストとしてお笑い芸人のじゅんいちダビッドソンも登場。本田圭佑のモノマネでおなじみのじゅんいちだが、この日は「海外ドラマあるある」ネタをメイジーの前で披露した。メイジーはオチの前に大爆笑してしまい「すごくよかった。全体的にはよくわからなかったけど…とにかくおもしろかった!」と気に入った様子。これにはじゅんいちも「ネタふりの段階であんなに大爆笑されたのは初めてですね(笑)」と苦笑いだった。
「子どもの頃から日本に来るのが夢だった。今夜はふくろうカフェに行くの!」と目を輝かせたメイジー。「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンのじゅんいちが「本当にノリがよくてドラマのイメージと全然違う。ギャップがあって、正直、恋が芽生えましたね」と褒めると、メイジーはそれに気を良くしたのか「私のお気に入りの芸人だから、あなたの写真をInstagramとTwitterに載せるわ。イギリスでみんなに勧めておくね」とじゅんいちの世界デビューを後押しし、イベントを終えた。
「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」は4月25日(月)からスターチャンネルで日米完全同時放送。【取材・文/トライワークス】