10年間で最もキャストの顔が変わっていない作品は?
ハリウッドセレブの間でも、若々しさをキープしている人たちと劣化が激しい人たちとの格差が広がっているが、デイリー・メール紙が「10年間で出演者の顔が変わっていない映画」を取り上げている。
その映画とはアン・ハサウェイとエミリー・ブラントを一躍スターダムにのし上げた、ベストセラー本と同タイトルの『プラダを着た悪魔』(06)だ。ファッション界を描いた同作は、女性の圧倒的な支持を集めて大ヒット。リピーター続出だったようだが、公開されて10年ということで改めて見てみると、出演者たちがあまり変わっていないことに驚かされるという。
デイリー・メール紙には、当時23歳だったアンと33歳のアンの写真をはじめとして、エミリー、メリル・ストリープ、後にエミリーの紹介でエミリーの姉フェリシティー・ブラントと結婚したスタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、サイモン・ベイカー、そしてモデルとして出演したジゼル・ブンチェンの、映画の中の写真と現在の写真が並べて掲載されている。確かに多少垢抜けはしたものの、当時からあまり変わっていないようだ。
ネットユーザーからも、「本当だ!かえって洗練されたくらい」「アンやエミリーは今の方がきれい」と絶賛の声が多数。また多くのユーザーたちが、「変わってないとは言えないけど、みなすごくいい年の取り方をしていると思う」と賛同している一方で、「メリル・ストリープは美人女優じゃなかったし別格。美しい人は40歳を過ぎてからが見もの!」と少々辛辣な声もあるようだが、現在のところ、出演者たちは幸せに年を重ねているようだ。【NY在住/JUNKO】
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