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橋本環奈、80歳になっても「セーラー服着たい!」

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橋本環奈、80歳になっても「セーラー服着たい!」

伝説的タイトルを新たに映画化した『セーラー服と機関銃 -卒業-』のブルーレイ&DVDリリース(8月3日発売)が決定し、本作で映画初主演を果たした橋本環奈が5月27日に都内で行われた囲み会見に出席。セーラー服姿で登場した橋本が「みなさんがOKなら、80歳になっても制服を着たい」とキュートな笑顔で意気込みを明かした。

ヒロイン・星泉(橋本)が、普通の女子高生としての生活を願いながらも、元ヤクザの組長である自身の立場に悩み、成長していく姿を描く本作。この日は、ブルーレイ プレミアム・エディションに封入される「目高組四代目組長星泉 メッセージボイスCD」の公開アフレコも行われ、久々に星泉としての演技を披露した。

この春に高校3年生となった橋本は「制服を着たリアルな高校生生活もあと1年間。卒業するまでたくさん制服を着たい」としみじみと心境を明かす。本作ではセーラー服を、次回作『ハルチカ』ではブレザーの衣装に身を包んでいるが、仕事では「卒業しても着たい!似合うなら」とニッコリ。記者から「何歳まで?」と聞かれると、「みなさんがOKなら、80歳になっても制服を着たいです」と楽しそうに話していた。

また、劇中の名セリフにちなみ、「最近“カイカン”だったエピソードは?」との質問が上がる一幕も。橋本は「『ハルチカ』の撮影があって。フルートでめちゃくちゃ難しいところが吹けたとき」と次回作の撮影での“カイカン”体験を語っていた。

3月に行われた本作の初日舞台挨拶では、同郷で共演者の武田鉄矢から上京を勧められた橋本。高校卒業後の進路についても気になるところだが、東京に拠点を移すということは「なきにしもあらず」とコメント。「目の前のことを一歩一歩頑張って、この先自分でも予想できないくらい大きくなっていけたらなと思います。この仕事をずっと続けていけたら」とまっすぐな瞳を見せた。

本作を通して、女優への思いも強くした。憧れの女優は「戸田恵梨香さんと大塚寧々さん」と告白。「私もいろいろな人を演じられる女優さんになりたい」「悪役もやってみたい」と未来に思いを馳せていた。【取材・文/成田おり枝】

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