基本無料のショートフィルム映画祭!有料企画の目玉は?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
基本無料のショートフィルム映画祭!有料企画の目玉は?

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基本無料のショートフィルム映画祭!有料企画の目玉は?

6月2日(木)から6月26日(日)までの期間、東京・横浜の全6会場にて開催される米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2016(以下SSFF & ASIA)」は、注目作品を無料で楽しむことができるイベント。そんななか、一部のイベントは有料で開催される。そこで今回は、クリエイティブな世界を知ることができる3つの有料企画をピックアップして紹介しよう。

写真家、レスリー・キーの新作ショートフィルム『PHANTOM』
写真家、レスリー・キーの新作ショートフィルム『PHANTOM』

「I’m LESLIE KEE - we are the world.」

本映画祭のオフィシャルフォトグラファーも務める写真家、レスリー・キーが、「ファッション」「映画」「アート」の新境地を表現した新作『PHANTOM』のプレミア上映&トークイベントが、6月4日(土)に実施される。

レスリーは、パリのポンピドゥーセンターで開催された世界最高峰のファッション映画祭「ASVOFF」にて、YOHJI YAMAMOTO秋冬コレクションをフィーチャーした初監督ショートフィルム『THE INDEPENDENTS』を上映し、BEAUTY PRIZE AWARDを受賞している。カメラマンとして活躍するレスリーがファインダー越しに見る、まだ誰も見たことがない新しい映画の世界を堪能してほしい。

日時:6月4日(土)13:30~15:10、会場:表参道ヒルズ スペース オー、料金:前売:1500円 当日:1800円 (※チケット完売の場合があります)

「マスタークラス by 河瀬直美~ 足元を掘り下げれば世界につながる~」

世界を舞台に活躍する日本人映画監督はどのようにその才能を高めてきたのか?今年のカンヌ国際映画祭で短編部門の審査委員長を務めた河瀬直美監督が、なぜ映画を創る人生を歩むようになったのか、どうやってその才能が世界に認められたのか、学生時代の映像や最近の作品などを振り返りながら語る。

日時:6月10日(金17:30~19:10、会場:ラフォーレミュージアム原宿、料金:前売1000円 当日1500円 (※チケット完売の場合があります)

「エンタテインメント街づくり研究会」

街の情報誌「ウォーカー」シリーズを発行するKADOKAWAによる、「エンタメを活用した街作り」をテーマにした「エンタテインメント街づくり研究会」が、今回SSFF & ASIAとコラボレーション。このイベントでは、「クリエイター」「音楽」「角川映画40周年」という3つのテーマを設け、各テーマのゲストから社会性やメッセージ性、新しい技術など“動画の持つ意味”をそれぞれの視点から展開する。

ゲスト:佃尚能(映像ディレクター・クリエイティブディレクター)、森江康太(ディレクター・CGアニメーター)、大林宣彦(映画作家)、中川右介(評論家)、小林剛(映画プロデューサー)、スミネム、長添雅嗣(映像作家)、玉置泰紀(Walker総編集長)、別所哲也(SSFF & ASIA 代表)

日時:6月3日(金)18:00~20:30、会場:表参道ヒルズ スペース オー、料金:前売:1800円 当日:2000円 (※チケット完売の場合があります)

【Movie Walker】

■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016
日程:6月2日(木)~6月26日(日)
会場:(東京)表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、シダックス・カルチャーホール、アンダーズ 東京 Andaz Studio、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
   (横浜)ブリリア ショートショート シアター
※開催期間は各会場によって異なる。また変更になる場合あり
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