室井滋、ベビー・ドリー役の青山ららに「かなわない。可愛い!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
室井滋、ベビー・ドリー役の青山ららに「かなわない。可愛い!」

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室井滋、ベビー・ドリー役の青山ららに「かなわない。可愛い!」

『ファインディング・ニモ』(03)の続編『ファインディング・ドリー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が、8月1日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。ドリー役の声優を務めた室井滋と、ベビー・ドリー役の青山らら(5歳)、ニモ役の菊地慶(8歳)が舞台挨拶に登壇した。室井は用意されたくす玉をうっかりフライングで割ってしまい「待ちきれなくて割っちゃいました。ドリー化してます」と言いながら笑顔を見せた。

室井は大ヒットを受け「ありがとうございました。毎日そわそわしています。私のところにもたくさんの手紙が届いたり、郵便局などでもグッズが山のように置かれていたりと、すごく幸せな日々。この前、家の周りを歩いていたら、男の子とお父さんがお散歩されていて、『ここがドリー(室井滋)の家だよ』と言っていて。日々、緊張して暮らしています」と反響の高さに驚いていると言う。

愛くるしいベビー・ドリー役を演じた青山は「ちょっと難しかったけど楽しかったです」と笑顔で挨拶。室井が「私は、子どもの頃のドリーもやるんだと思って練習していったけど、本物にはかなわないなと。可愛かった」と言うと、青山は「ありがとうございます」とはにかみながら答えた。

菊地もニモ役のアフレコの感想について「声を低くするのが難しかったけど、笑ったり楽しい場面は自分も楽しくなりました」と元気いっぱいに語った。

『ファインディング・ドリー』では、カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、息子ニモを人間の世界から救出した冒険から1年後が描かれる。なんでもすぐに忘れてしまうドリーが、唯一忘れなかった家族を捜すため、ニモやマーリンと共に冒険の旅に出る。【取材・文/山崎伸子】

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