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土屋太鳳の無茶振りを受けた竹内涼真、「松岡修造の座を奪いにいく!」と晴れ男宣言

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土屋太鳳の無茶振りを受けた竹内涼真、「松岡修造の座を奪いにいく!」と晴れ男宣言

河原和音の人気コミックを映画化した『青空エール』の初日舞台挨拶が8月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、松井愛莉、上野樹里、三木孝浩監督が登壇。東京オリンピックが開催される2020年までの目標を聞かれた竹内が「松岡修造さんの座を奪いにいきたい!」と宣言した。

本作は、吹奏楽部のヒロインと野球部の少年が、挫折を味わいながらもお互いを応援し、夢に向かって突き進む姿を描く青春ストーリー。2020年までの目標を聞かれると、土屋は「本当に涼真くんが面白いので。お願いします!」と竹内に面白トークを要求。土屋からの無茶振りを受けた竹内は「2020年もオリンピックは晴れてほしい。晴れの時って、誰が一番影響を及ぼしているかというと松岡修造さん。その座を奪いにいきたいと思います!」と最強の晴れ男、松岡修造のポジションを目指すと宣言した。

会場が爆笑に包まれる中、竹内は「本当に尊敬している」と松岡への思いを告白。「たまに似ていると言われるんですが、それがすごくうれしい。あんなに熱いハートを全面に出している方はあまりいない。あの爆発力は日本に必要」とそのパワーに惚れ惚れとしながら、「人を元気にできる存在になりたい」と力強く語っていた。また、朝から土砂降りだった六本木だが、舞台挨拶後には驚くほどの快晴になるなど、竹内にとっては願いが叶った一日となった。

土屋は「女優を続けていたいと思います」とニッコリ。「こればかりはいい作品といい役に出会えないとできないこと。せっかく体育大学に通っているので、お仕事をしながら大学を卒業して、2020年は何か(オリンピックに)関われたらいいなと思っています」と将来への思いを明かしていた。

満席の会場を見渡して、土屋が瞳を潤ませる一幕もあった。土屋は「皆さんの笑顔を拝見できただけで、胸がいっぱいで言葉にならないです」と観客に感謝し、「みんなで心を込めて、一心不乱にリアルに青春を生きた」と充実の撮影を振り返っていた。【取材・文/成田おり枝】

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