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福山雅治、下ネタを自主規制!「後日、ラジオで」

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福山雅治、下ネタを自主規制!「後日、ラジオで」

福山雅治主演の映画『SCOOP!』(10月1日公開)の完成披露試写会が9月18日にヒカリエホールで開催され、福山をはじめ、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇。「セリフがほぼ下ネタ」と明かした福山が、「後日、またラジオで話しますので」と下ネタを自主規制して、会場を笑わせた。

本作は、福山演じる借金まみれの中年カメラマンが、コンビを組む事になった新人記者とともにスクープを連発していくさまを描く痛快作。福山は「男の人の下ネタ好きというのは、小さい子が『ウンコ』と言って喜んでいるのに近いものがある」と持論を展開し、「セリフがほぼ下ネタになるので、書かれてもいないのに言いたくなってきちゃって。楽しくなっちゃって」と告白。吉田は「アドリブも全部、下ネタでした。すごくナチュラルでした」と福山の下ネタのうまさを絶賛していた。

吉田に体をこすりつけたり、滝藤の体を触ったりと、あらゆる下ネタ絡みのシーンがあるそうだが、この日は舞台挨拶の生中継が入っていたこともあり、福山は「(配給会社である)東宝の方から、控えめにしてくださいと言われた。これくらいにしておきます。後日、またラジオでお話ししますので」と自主規制。会場の爆笑を誘っていた。

また、プライベートでも福山と仲の良いリリーは、福山と東京スカイツリー観光に行った日のエピソードを披露。撮影後に「東京スカイツリーに行ってみたい」と福山が切り出したそうで、リリーは「週末だし、騒ぎになるからやめた方がいいよといったんです。だってすごい目立つじゃないですか。でも頑なに行きたいという」と述懐。「スカイツリーをのぼったり降りたりしたけれど、誰一人としてこの人に気づかないんです」と驚愕の事実を明かした。

福山は「みんなスカイツリーしか見ていない!」と爆笑し、「その後、スポーツ用品店に行きたくて。探したら、“コカンスポーツ”というお店があって。名前が“コカン”って、ここに行くしかないでしょう!と行ってみた」と楽しそうに振り返る。「70代くらいの方でやってらっしゃる町のスポーツ用品店で。大河ドラマとかやっているから、さすがに知られているかなと思ったら、ご主人が『お兄さん、男前だね。俳優さんでもやったら』と」とそこでも気づかれなかったとか。福山とリリーのトークに会場も最後まで大爆笑だった。【取材・文/成田おり枝】

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