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片岡鶴太郎、トリンドル玲奈が流行語「プッツン」を知っていて感激

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片岡鶴太郎、トリンドル玲奈が流行語「プッツン」を知っていて感激

『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、『天使と悪魔』(09)に続くトム・ハンクス主演の映画シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の特別イベントが、10月4日に国立新美術館で開催。トムが演じるラングドン教授と知性あふれるヒロインのタッグさながらに、画伯・片岡鶴太郎と慶應義塾大学卒の才媛・トリンドル玲奈が2人で謎解きゲームにトライした。

現在「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」が開催されている国立新美術館。鶴太郎が「これ、本物ですよ。すごいでしょ」と絵画を指差すと、トリンドルは「すごい!レプリカではないんだ」と感激する。

鶴太郎は、絵画について「僕、絵画にはちょっとうるさいんです。この絵は『受胎告知』というタイトルで、マリアさんが純血のまま受胎するわけです。変なHな行為をせずに身ごもりまして。天使がマリアさまに告知をしたわけです」とうんちくを述べると、トリンドルは「素敵。勉強になります」とうなずいた。

その後、謎解きゲームをして浮かび上がった文字は、鶴太郎の造語「プッツン」だった。この言葉は1986年に新語・流行語大賞の流行語部門・大衆賞に選ばれている。鶴太郎が「30年前ですよ。トリンドル玲奈さん、ぜんぜん知らないよね?」と尋ねると、トリンドルは「あ、“プッツン女優”みたいな?」と聞き返す。鶴太郎は「うれしいな。伝わってたんですね」と満足気な表情を見せた。

『インフェルノ』では、トム・ハンクス演じる主人公・ラングドン教授が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄インフェルノ篇>に秘められた暗号を読み取り、全世界を揺るがす大きな陰謀に挑む。監督はシリーズ全作品を手掛けるロン・ハワードで、『博士と彼女のセオリー』(14)のフェリシティ・ジョーンズがヒロインを務めた。【取材・文/山崎伸子】

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