BEST MOVIES「映画人が選ぶ、ベスト映画2021」 - MOVIE WALKER PRESS
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BEST MOVIES

「映画人が選ぶ、ベスト映画2021」

2021年にMOVIE WALKER PRESSを彩ってくれた方々を中心に、
2021年の新作プロジェクトにも期待がかかる
監督・俳優・映画人にアンケートを実施。
今年グッと来た映画とその理由も教えてもらいました。
回答は順次アップデート予定。気になる人の回答をお楽しみに!

※回答は順次アップデート。気になる人の回答をお楽しみに!

伊藤沙莉

伊藤沙莉

俳優

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2022年の抱負は“動じない人”になることです

齋藤工さんプロデュースで、リリー・フランキーさん主演の『その日、カレーライスができるまで』は、なんか久々に作品で食らったなと思いましたね。それから佐久間由衣ちゃんと奈緒さんが出演の『君は永遠にそいつらより若い』も、出てくる人たちの不器用さがすごくすてきでした。あとは昔の映画ですけど『ファニーゲームU.S.A.』がすごい好きなんですよ。ちょいちょい見返したくなって、つい最近も見返したんですけど、やっぱりおもしろかったですね。2022年の抱負は“動じない人”になることです。なんかどっしりしているとか、サバサバしているというイメージが先行しちゃっているんですが、実はいつも緊張しているし、全然そんなことなくて。だから現場でなにかが起こってもスマートに対応できるような大人になりたいなと思っています。

Profile

千葉県出身。2003年にドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」でデビュー。2019年に『榎田貿易堂』『寝ても覚めても』で第40回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。2021年に『ホテルローヤル』『十二単を着た悪魔』『劇場』で第63回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。2022年は、日本語吹替版の声優を務める『シチリアを征服したクマ王国の物語』(1月14日公開)と、第34回東京国際映画祭で観客賞を受賞した『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開)の公開が控えている。

伊藤万理華

伊藤万理華

俳優

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『ひらいて』はサントラをずっと聴いているくらいハマった映画です

『ソウルフル・ワールド』は、最近も観返した大好きな映画です。主人公が「この世界は美しい」と気づくシーンが忘れられず、そう感じられることは人間の生きるモチベーションにつながっているなと思いました。『フリー・ガイ』も最高でした!ビデオゲームのモブキャラを主人公にした映画で、その着眼点がすごいし、映像の躍動感もすばらしかった。『ひらいて』も、観終わったあとにサントラをずっと聴いているくらいハマった映画です。誰かをうらやましく思ったり、誰かと比べてしまったりと主人公の負の感情が描かれながらも、とても愛せるキャラクターになっていて。首藤凛監督が「この映画を撮るために監督になった」ということを知り、その気持ちにも勇気をもらいました。今年はコロナ禍での撮影休止を経て、主演映画『サマーフィルムにのって』が公開になりました。2022年もいい作品に巡り合い、私自身も一緒になって作品を世に送りだすことに参加できればとてもうれしいです。

Profile

1996年2月20日生まれ、神奈川県出身の俳優。2011年よりアイドルグループ「乃木坂46」の一期生として活動。2017年のグループ卒業以降も、『映画 賭ケグルイ』(19)などに出演。主演作『サマーフィルムにのって』(21)、『息をするように』(21)で第13回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。俳優として活躍の幅を広げている。待機作に『もっと超越した所へ。』(2022年公開予定)がある。

井上祐貴

井上祐貴

俳優

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作品のメッセージに心打たれました

『オアシス』はつらいけど美化してない2人の空気感が心地良い作品。そしてお芝居が圧巻でした。『ショーシャンクの空に』は初めて観た時衝撃を受け、それから何度観たかわかりません。「どんなにどん底でも諦めなければ光は見える」僕の生きる軸になっています。『チョコレートドーナツ』はとにかくラストがつらい。愛と法律についてとても考えさせられる映画でした。3作品とも重いけど作品のメッセージに心打たれました。

Profile

1996年6月6日生まれ、広島県出身の俳優。2018年、ミュージカル「ピーターパン」で俳優デビュー。2019年、ドラマ「ウルトラマンタイガ」でテレビドラマ初主演を果たす。以降、『NO CALL NO LIFE』(21)でW主演を務め、『Bittersand』(21)で主演を担当。出演作『明け方の若者たち』は12月31日(金)より公開、2022年5月から上演の舞台「奇跡の人」にも出演。

内山昂輝

内山昂輝

声優

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パッと思いついたのがこのラインナップです

劇場公開作品の情報はだいたいチェックしています。人からすすめられて観ることもあれば、批評などを読んで「この人がおすすめしているなら」と観ることもあります。観たいと思っていた作品がいつの間にか上映終了していた、なんてこともあるので、好きな監督や、「この作品はおもしろいのでは?」という自分の勘によって観る順番、優先順位をつけています。今年の3本は決められませんが、外国映画、邦画、アメコミ映画の中からそれぞれ1本ずつ、パッといま思いついたのがこのラインナップです。

Profile

1990年生まれ、埼玉県出身の声優。子役としてテレビドラマ出演や洋画作品で吹き替えを務める。代表作にゲーム「キングダム ハーツ」シリーズのロクサス、ヴェントゥス役、「HUNTER×HUNTER」メルエム役、「機動戦士ガンダムUC」のバナージ・リンクス役、「ハイキュー!!」月島蛍役、「僕のヒーローアカデミア」の死柄木弔役など。現在公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』では、狗巻棘役を務める。

エドガー・ライト

エドガー・ライト

監督

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『Licorice Pizza』はポール・トーマス・アンダーソンのベストワークだと思いました

最近観たばかりの『Licorice Pizza』は、ポール・トーマス・アンダーソンの大ファンである僕にとって彼のベストワークだと思いました。そしてレオス・カラックスの『アネット』は、ちょうど僕自身がスパークス・ブラザーズのドキュメンタリー映画を作ったこともあり、彼らが書いた最新のキャラクターミュージカルとしてとても楽しめました。まだ観られていない作品がたくさんあるような気がしていますが、『ラストナイト・イン・ソーホー』の宣伝期間が終わればいろいろと観る時間が取れると思うので楽しみです。

Profile

1974年4月18日生まれ、英ドーセット出身の映画監督。20歳の時、予算ゼロの西部劇『A Fistful of Fingers』(95)の制作をきっかけにTV業界入りを果たした。2017年の『ベイビー・ドライバー』はアカデミー賞3部門にノミネート、英国アカデミー賞(BAFTA)2部門にノミネートし、編集賞を受賞。現在、4年ぶりに手掛けた『ラストナイト・イン・ソーホー』が公開中、キャリア初のドキュメンタリー作品『The Sparks Brothers』が待機中、 『バトルランナー』(87)のリメイクを控えている。

柄本佑

柄本佑

俳優

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2022年は成瀬巳喜男監督の『浮雲』を映画館で観たいです

今年の邦画は『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』が一番で、ボロ泣きでした。「クレヨンしんちゃん」シリーズのなかで、高橋(渉)監督とうえのきみこさんペアの『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱』もとても好きで、やはりキャラクターの作り方が上手いと思いました。洋画だとハーモニー・コリンの『ビーチ・バム まじめに不真面目』が良かったです。そして今年、シアター・イメージフォーラムでケリー・ライカート監督の特集がやっていて、全部よかったんですけど、なかでも『ウェンディ&ルーシー』という映画が一番でした。劇中の楽曲の使い方もすごい発明だなと思いました。2022年は成瀬巳喜男監督の『浮雲』を映画館で観たいですね。この映画は年に何回かは「成瀬巳喜男監督特集」という形で上映されているんですが、毎回縁がなくて、まだ観ることができていないんです。だから来年こそはどこかで観たいと思っています。

Profile

東京都出身。2003年、『美しい夏キリシマ』で主演デビュー。『きみの鳥はうたえる』(18)など作品で第92回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞や、第73回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。2022年の公開待機作に、『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)、『ハケンアニメ!』(9月公開)、『川っぺりムコリッタ』や、声優を務める『シチリアを征服したクマ王国の物語』(1月14日公開)、『犬王』(初夏公開)などがある。

プロフィール写真:[c]須藤秀之

緒方恵美

緒方恵美

声優

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作品選びは直感です

『ドライブ・マイ・カー』は本当にすばらしかった。『マスカレード・ナイト』は、前作の『マスカレード・ホテル』が本当におもしろかったので、期待していました。続編って勢いが落ちてしまうものも多いけれど、バランスのいい映画で楽しめました。『空白』はとても衝撃的な作品でしたね。すべて映画館で観ました。ジャンルを絞らず、笑えるもの、泣けるもの、割となんでも観るほうですが、作品選びは直感です。もちろんベースには、監督、脚本、役者のクレジットを見て「よさそうだな」と感じたら観る、そんな感じです。自分が出ている作品なので、この並びに入れるのはどうかと悩みましたが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』もすばらしい映画です!

Profile

1965年生まれ、東京都出身の声優。アニメ「幽★遊★白書」蔵馬役でデビュー。代表作に「美少女戦士セーラームーン」シリーズのセーラーウラヌス役、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役、「地縛少年花子くん」の花子くん/つかさ役など。海外での活動も含め、精力的に音楽活動も行っている。現在公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』では、乙骨憂太役を担当する。

カツセマサヒコ

カツセマサヒコ

作家

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好きな映画にたくさん出会えた一年でした

『少年の君』は居場所のない少年少女が惹かれ合う様子がとても丁寧に描かれていたぶん、待ち受ける困難がただただ苦しい。離れて歩く二人の関係性が愛おしかった。『ベイビーわるきゅーれ』は中盤から笑いと興奮が止まらない。スカッとしたい方はこちら。『エル プラネタ』は試写でひと足先に鑑賞。起伏のない物語なのにおしゃれなセリフやモノクロで描かれる街の景色にいちいち惹き込まれました。

Profile

1986年生まれ、東京都出身の作家。2020年刊行のデビュー小説「明け方の若者たち」は9万部のヒットを記録した。現在は新作の執筆を進めつつ、雑誌「MEN’S NON-NO」「CLASSY.」での創作/エッセイ連載もスタート。東京FM「NIGHT DIVER」(土曜26時~)パーソナリティも務める。デビュー作を基に映画化した『明け方の若者たち』は12月31日(金)公開。

神尾楓珠

神尾楓珠

俳優

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失敗を恐れずに挑戦していき、少しずつ役者としての幅を広げていきたいです

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、あんな世界観はそうそう作れるものじゃないと唸りました。1回しか観てないので、正直わからないところもいっぱいありますが、とにかく圧巻でした。『キネマの神様』は人間の泥臭い部分や、夢に向かって頑張っている姿がすごく細かく描かれていてよかったです。『竜とそばかすの姫』は音楽が本当にすごかった。映画館で観ましたが、いまでも音楽が忘れられないです。来年は、毎年言ってることですが、失敗を恐れずに挑戦していきたいです。もちろん、怖さもありますが、気負わずにできると思うので、いままでと違う自分が見せられればいいなと思っていますし、少しずつ役者としての幅を広げていきたいです。

Profile

1999年1月21日生まれ、東京都出身の俳優。2015年、ドラマ「母さん、俺は大丈夫」でデビュー。2019年に「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演、2021年のドラマ「顔だけ先生」で主演を務める。映画は『HiGH&LOW THE WORST』(19)、『転がるビー玉』(20)、『私がモテてどうすんだ』(20)、『ビューティフルドリーマー』(20)、『樹海村』(21)などに出演。主演映画『彼女が好きなものは』が公開中で、主演映画『20歳のソウル』が待機中。

久保茂昭

久保茂昭

監督

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来年からもまた映画作りに携われるよう頑張りたい

両方ともまったく違うタイプの作品ではありますが、どちらも人間の狂気をエンタメとして描いているようなところがありました。『砕け散るところを見せてあげる』を観た時はとても衝撃を受けて、“すごすぎてなにも言えない”という感覚になりました。また、“ヒーローとはなんなのだろうか”と考えさせられる映画でもあって。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』も悪役ヒーローたちがワチャワチャと活躍する映画。印象に残った“ヒーロー”といった意味合いでも、この2本を選びました。僕は映画を撮り始めてまだ日も浅いですが、来年からもまた映画作りに携われるよう頑張りたいと思います。

Profile

1973年生まれ、東京都国立市出身の映像ディレクター、映画監督。EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS、E-girlsをはじめ、安室奈美恵、倖田來未、YUIなどのMVを数多く手掛ける。MTV Video Music Awards Japan において“年間最優秀ビデオ賞”を5年連続受賞。ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」を皮切りに、同シリーズの映画公開作品もすべて総監督を担当。近年の監督作に『小説の神様 君としか描けない物語』(20)がある。現在公開中の『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』に参加し、『水のない海』の監督を務める。

窪田正孝

窪田正孝

俳優

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お芝居がとにかくすばらしかったです

『サマーフィルムにのって』は最高でしたね。構成がしっかりしていたし、3人のお芝居がとにかくすばらしかったです。河合優実さんとは前に一度お仕事をさせていただきましたが、個人的にファンです。『きみの鳥はうたえる』は芝居していないんじゃないかと思えるほどの自然体の演技が好みで、映るすべてがリアルで引き込まれました。『恋する寄生虫』は、柿本ケンサク監督とご一緒してみたいなと思いました。CG表現含め、イメージワールドがめちゃくちゃカッコいい。林遣都くんも小松菜奈ちゃんもすごく映えていて、観ていてうらやましかったです

Profile

1988年、神奈川県出身の俳優。2006年深夜ドラマ「チェケラッチョ!!in TOKYO」で連続ドラマ初出演にして初主演を飾る。2008年の「ケータイ検査官7」(TX)でシリーズ監督を務めていた三池崇史と出会い主演に抜擢され、以降『カノジョは嘘を愛しすぎている』(13)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17、19)、『Diner ダイナー』(19)など多くの作品に出演。2022年は主演作『決戦は日曜日』が1月7日(金)が公開。『ある男』『劇場版ラジエーションハウス』などの待機作も控える。

プロフィール写真:[c]Takeo Dec.

SABU

SABU

監督

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オリジナル作品を作ることがなかなか難しい状況ではありますが、来年も頑張って映画作りに挑み続けたい

今年はあまりたくさんの映画を観ることはできなかったのですが、『DUNE/デューン 砂の惑星』はチャン・チェンの存在感もとてもよかったです。あとは配信で観た『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ』も印象に残っています。構図もいいし、ダリウス・マーダー監督はいろいろな方面の勉強をされていたんだろうなと思いました。僕自身は、最近とても現場が楽しくなってきたんです(笑)。日本の映画界はいまオリジナル作品を作ることがなかなか難しい状況ではありますが、来年も頑張って映画作りに挑み続けたいと思っています。

Profile

1964年生まれ、和歌山県出身の俳優、映画監督。監督デビュー作『弾丸ランナー』(96)でベルリン国際映画祭パノラマ部門出品およびヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞。『MONDAY』(99)が第50回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。ほかのおもな監督作に、『蟹工船』(09)、『うさぎドロップ』(11)、『MR.LONG/ミスター・ロン』(17)、『砕け散るところを見せてあげる』(21)などがある。現在、『DANCING MARY ダンシング・マリー』と『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』が公開中。

                       
ジェイソン・ライトマン

ジェイソン・ライトマン

監督

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まだまだ「ゴーストバスターズ」の世界には語るべき物語がある

2021年で一番好きだった映画は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『Zola』、インディーズ映画の『Shiva Baby』です。今年は『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が公開になりますが、まだまだ「ゴーストバスターズ」の世界には語るべき物語があると思っています。続編を制作できたらいいなと願っています。

Profile

1977年生まれ、カナダ・モントリオール出身の映画監督。短編映画『Operation』(98)で監督デビューし、脚本も務めた長編デビュー作『サンキュー・スモーキング』(06)が、ゴールデン・グローブ賞などにノミネートし注目を集める。次作『JUNO ジュノ』(07)はアカデミー賞4部門にノミネートするなど各映画賞で賞賛され、その後『マイレージ、マイライフ』(09)、『ヤング≒アダルト』(11)など話題作を手掛ける。待機作に、父アイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」シリーズの最新作、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日公開)が控える。

トム・マッカーシー

トム・マッカーシー

監督

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『イン・ザ・ハイツ』を観た劇場は満席で、みんなが興奮し、ポジティブなエネルギーと陶酔感が漂っていました

『太陽が知っている』はコロナが落ち着いてから初めて映画館で観た作品です。地中海でロミー・シュナイダーが泳いでるシーンを、他の観客と一緒に観て、映画館にいる幸せを感じたので。『イン・ザ・ハイツ』は私が子どもたちと一緒に行きました。ブルックリンの劇場は満席で、みんなが興奮し、ポジティブなエネルギーと陶酔感が漂っていました。観た後に作品について娘たちと議論し、その会話も忘れられないんです。『女群西部へ!』は最近、人に勧められて観た、ウィリアム・A・ウェルマン監督の西部劇。いくつか大好きなシーンがあり、今も心に刻まれています。物語は現代的で、むしろ今の女性、ジェンダーの問題を先取りにしているのに驚きました。

Profile

1966年6月7日生まれ、米ニュージャージー州出身の映画監督、脚本家、俳優。2003年、初長編監督作『The Station Agent』が英国アカデミー賞(BAFTA)最優秀オリジナル脚本賞を受賞。2016年、共同で脚本・監督を務めた『スポットライト 世紀のスクープ』がアカデミー賞監督賞をはじめ、計6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞。その他主な監督作は、『扉をたたく人』(07)、『WINWIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』(10)、『靴職人と魔法のミシン』(14)など。俳優として、『ミート・ザ・ペアレンツ』(00)、『父親たちの星条旗』(06)などにも出演。監督・脚本・プロデューザーを務める、マット・デイモン主演作『スティルウォーター』は2022年1月14日(金)より公開。

二宮健

二宮健

監督

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“同時代性”を描くのは、ほかの誰でもない当事者なんだと強く意識させられた

作り手も、観客も“同時代性”にとても敏感になっているけど、作品の中にそれを力強く描きだすのは、ほかの誰でもない当事者なんだということを、『時代革命』『プロミシング・ヤング・ウーマン』を観て、改めて強く意識させられました。時代が変われば、作品の立ち上がり方は変わるかもしれないけど、2021年にこれらの作品が鮮烈に映り、自分の心に激しく響いたことは、記憶に留めておきたいです。それとは対照的に、どんな時代どんな境遇になれど、個人の中からしか安住の地を見出すことは出来ないということを、限りなく美しい形で教えてくれた『サウンド・オブ・メタル』は、自分にとって一生大切な作品になるのだろうと思います。配信限定だったこの作品を劇場公開してくれたことに、心から感謝したいです。

Profile

1991年12月17日生まれ、大阪府出身。2017年、自身で製作した『眠れる美女の限界』を自らリメイクした『THE LIMITOF SLEEPING BEAUTY―リミット・オブ・スリーピング・ビューティー』(17)で商業映画デビュー。以降、『チワワちゃん』(19)、『とんかつDJアゲ太郎』(20)など次々に監督作が公開されるほか、新たな日本映画を発掘する上映企画<SHINPA>も主宰している。

樋口真嗣

樋口真嗣

監督

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いよいよ『シン・ウルトラマン』が公開されるので、お楽しみに

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は最低のクズ野郎たちなのに、ものすごく真っ当な人間として描かれていて、とても好きです。『燃えよ剣』は、あの混沌とした時代を新しい着想で切り開いていながら、時代劇としてすごく誠実な作りだと感じました。『DUNE/デューン 砂の惑星』は、デビッド・リンチ監督が撮られた映画も好きだったのですが、そのリスペクトも感じられつつ、新しくて大好きです。今年はいよいよ『シン・ウルトラマン』が公開されるので、楽しみにしていてください。

Profile

1965年9月22日生まれ、東京都出身の映画監督・特技監督。1984年に『ゴジラ』で映画界入り。1995年に『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞。ほかにも「エヴァンゲリオン」シリーズなど数多くのヒット作に画コンテやイメージボードとして参加。主な監督作品は『ローレライ』(05)、『日本沈没』(06)、『のぼうの城』(12)、『シン・ゴジラ』(16)など。『シン・ウルトラマン』が5月13日(金)に公開予定。

平子祐希

平子祐希

お笑い芸人

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粋が残るこの最後の時代を生きてみたかった

普段観るのは洋画が中心だが、意図せずこの3本の邦画が心に残った。「ヤクザと家族」「空白」に共通するのは、淡々と進む中で渦巻く激情の凄まじさ。人間を美化せず、愚かさや切なさが生々しく浮き彫りにされており、それらを表現し切る俳優陣の演技にも酔わされた。「浅草キッド」はシビれた。このシビれを理屈で説明出来るほど自分は駆け登っていない。とにかくシビれたのだ。粋が残るこの最後の時代を生きてみたかった。

Profile

1978年12月4日生まれ、福島県出身。酒井健太と結成したお笑いコンビ「アルコ&ピース」のネタ担当。「THE MANZAI」「キングオブコント」でファイナリストに選出、TBSラジオ「アルコ&ピースD.C.GARAGE」ではパーソナリティを務めるほか、AbemaTV「GENERATIONS高校TV」でナレーションを担当。MOVIE WALKER PRESSでは、映画番組「酒と平和と映画談義」と小説「ピンキー☆キャッチ」を連載中。

平野綾

平野綾

俳優

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『ミラベルと魔法だらけの家』は私自身の夢もかなえてくれました

『イン・ザ・ハイツ』は最高でしたね!本国版の『ミラベルと魔法だらけの家』でミラベル役を演じているステファニー・ベアトリスも出演している作品で、周囲に「ぜひ観て」と布教をしています(笑)。特に、おばあちゃんが夢のなかで熱唱するシーンは大号泣しました。『ディア・エヴァン・ハンセン』も大好きな映画です。舞台版をブロードウェイで観劇したのですが、ラストは映画ならではの美しさがあって感動しました。そしてもちろん、私自身の夢もかなえてくれた『ミラベルと魔法だらけの家』。世界中が大変な時期だからこそ、身近なことから見つめ直してみようというメッセージが心に響きました。改めて絆の大切さをたしかめ、それが世界中に染み渡っていったらすてきだなと思っています。私も『ミラベル』からたくさんの勇気をもらったので、ここからまた一気に階段を駆け上がっていけるんじゃないかと感じています。

Profile

1987年10月8日生まれ、愛知県出身の俳優、声優、歌手。子役時代を経て2001年に声優デビュー。2006年に19歳で「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役で大ブレイクし、2011年にミュージカルで初舞台を踏み、「レ・ミゼラブル」などで大役を掴んだ。声優デビュー20周年、ミュージカルデビュー10周年を迎えた2021年は、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ミラベルと魔法だらけの家』(ディズニープラスで配信中、一部劇場で公開中)の日本版声優として、念願のディズニー作品出演を果たした。

松本花奈

松本花奈

監督

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『すばらしき世界』は大きな温もりと愛に包まれていくような感覚がありました

『すばらしき世界』は、観終わってしばらくなにも手につかなくなるくらい衝撃を受けました。描いている事柄はとってもハードなはずなのに、大きな温もりと愛に包まれていくような感覚がありました。『82年生まれ、キム・ジヨン』は、淡々と事実を映しだしていく演出に引き込まれました。男女関係なく、これからの時代を生きるすべての人が観るべき映画ではないでしょうか。『少年の君』は、チョウ・ドンユイの熱演が素晴らしかったです。その人の痛みはその人にしかわからないけれど、寄り添ってくれる人がいるだけで痛みはこんなにも柔らぐのだと、希望を抱きました。

Profile

1998年生まれ、大阪府出身の映画監督。初長編監督作品『真夏の夢』(14)が史上最年少の16歳でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015に正式出品。2016年、同映画祭にて『脱脱脱脱17』(16)が審査員特別賞・観客賞を受賞、第29回東京国際映画祭フェスティバルナビゲーターに就任。映画、テレビ、MV、広告、写真と幅広いジャンルで活動中。主な監督作に『キスカム!~COME ON,KISS ME AGAIN!~』(20)、『ホリミヤ』(21)など。最新作『明け方の若者たち』は12月31日(金)より公開。

三浦獠太

三浦獠太

俳優

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もっといろんな作品に関わっていきたいですし、たくさん物作りがしたいです

僕はずっとジェームズ・ボンドに憧れていたので、今年のベスト1は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』です。トム・フォードのタキシードとアストン・マーチンがめちゃめちゃカッコいいです。どんな時も冷静で仕事ファーストだったボンドですが、今回は人間味がすごくあふれていました。「こんなボンドってありなのかな?」とも思いましたが、結果的にはそれがよかったです。『新感染半島 ファイナル・ステージ』はスケールが大きくて、韓国映画ってすごいなと思いました。『空白』は、リアルな描写が衝撃的でした。今年は『彼女が好きなものは』で映画に初出演させていただきましたが、すごく勉強になりましたし、今後は、もっといろんな作品に関わっていきたいですし、たくさん物作りがしたいです。

Profile

1997年9月5日生まれ、東京都出身の俳優。2020年、本格デビュー。以降、「シンデレラはオンライン中!」、「4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP」(20)、「君と世界が終わる日に Season2」(21/Hulu)、「コントが始まる」(21)、「顔だけ先生」(21)などに出演。現在、映画『彼女が好きなものは』が公開中。

宮沢りえ

宮沢りえ

俳優

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「こういう芝居をしたいな」と思える作品でした

『恋人たち』は、「こういう芝居をしたいな」と思える作品で、役者として勇気が湧きました。なにより役者さんがすばらしくて、ということはその演技を引き出した橋口亮輔監督の力がすごいんですよね。『Mommy/マミー』と『宮本から君へ』も、とてもおもしろかったです。

Profile

1973年、東京都出身の女優。「三井のリハウス」CMの初代“リハウスガール”役で脚光を浴び、『ぼくらの七日間戦争』(88)で映画デビュー。山田洋次監督作『たそがれ清兵衛』(02)で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞し、その後『父と暮せば』(04)、『紙の月』(14)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19)など多くの作品に出演。2022年は主演作『決戦は日曜日』が1月7日(金)公開。

      
リン=マニュエル・ミランダ

リン=マニュエル・ミランダ

アーティスト

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『コーダ』には、『ミラベルと魔法だらけの家』に通じるものを感じました

今年は4本映画を作っていたので、あまり多くの映画を観られず残念でした。そのなかでも感動した作品を挙げると、劇場鑑賞したなかでは、ケネス・ブラナー監督の『Belfast』です。本当に美しく、心温まる物語でした。家で妻と一緒に観たなかでは『Coda コーダ あいのうた』です。私は(『コーダ』で母親役を演じている)マーリー・マトリンの大ファンなんです。一風変わった状況にある家族の物語なのですが、そのなかに自分の家族の姿を見ることができました。『ミラベルと魔法だらけの家』にも通じる部分が感じられ、とても印象深い作品でした。

Profile

1980年1月16日生まれ、米ニューヨーク州出身の作曲家、作詞家、劇作家、俳優、映画監督。これまでにピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞している。2021年は、自作ミュージカルの映画化『イン・ザ・ハイツ』、主役の声優を務めた長編アニメ『ビーボ』(Netflixにて独占配信中)、映画初監督作となった『tick, tick... BOOM! : チック、チック…ブーン!』(Netflixにて独占配信中)、8曲を楽曲提供したディズニー・アニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』(公開中)と、実に4本の参加作品が公開となった。

ベスト映画2021教えてください!

話題の映画が目白押しだった2021年を振り返り、「映画ファンが選ぶ、2021年ベスト映画」アンケートを実施いたします。 あなたが“2021年に観てグッと来た”映画を教えてください。
回答してくれた方の中から抽選で、映画が楽しめる素敵な賞品をプレゼント!

賞品内容

・2021年話題作のパッケージが詰まった「映画お楽しみ福袋」12名様

・ムビチケポイント(1000pt) 50名様

応募期間

2021年12月21日(火)~2022年1月10日(月) 23:59

ご応募の受付は終了いたしました。

「映画お楽しみ福袋」の対象作品はこちら!

『アーヤと魔女』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中

DVD 5,170円(税込)

1名様

『アオラレ』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ 5,170円(税込)/DVD通常版 4,180円(税込)

各1名様

『アメリカン・ユートピア』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ 6,600円(税込)

1名様

『犬部!』

2022年1月12日(水)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始

DVD(通常版) 5,280円(税込)

1名様

『イン・ザ・ハイツ』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ&DVDセット 4,980円(税込)

3名様

『大コメ騒動』

DVD発売中

豪華版DVD(2枚組) 5,280円(税込)

1名様

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

ブルーレイ&DVD発売中

ブルーレイ特装限定版 9,900円(税込)

3名様

『くれなずめ』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD 5,500円(税込)

1名様

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『ゴジラvsコング』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD(2枚組) 4,180円(税込)

1名様

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『ジェントルメン』

ブルーレイ&DVD発売中/デジタル配信中

ブルーレイ 5,280円(税込)

1名様

『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD 4,180円(税込)

1名様

『すばらしき世界』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD 4,180円(税込)

1名様

『スペース・プレイヤーズ』

12月22日(水)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始/デジタル先行配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『映画 太陽の子』

2022年1月7日(金)ブルーレイ&DVD発売/デジタル配信開始

DVD(通常版) 4,290円(税込)

1名様

『太陽は動かない』

ブルーレイ&DVD発売中/DVDレンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ 5,500円(税込)

1名様

『ドント・ブリーズ2』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVDセット 5,280円(税込)

1名様

『夏への扉 ーキミのいる未来へー』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中

DVD(通常版) 4,290円(税込)

1名様

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD【初回生産限定】 5,280円(税込)

1名様

『ファイナル・プラン』

12月22日(水)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始

ブルーレイ 5,280円(税込)

1名様

『プロミシング・ヤング・ウーマン』

2022年1月7日(金)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始/デジタル配信開始

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

1名様

『白頭山大噴火』

2022年1月7日(金)ブルーレイ&DVD発売/デジタル配信開始

ブルーレイ 5,170円(税込)

1名様

『返校 言葉が消えた日』

DVD発売中/デジタル配信中

DVD 4,378円(税込)

1名様

『HOKUSAI』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD(通常版) 4,290円(税込)

1名様

『Mr.ノーバディ』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

1名様

『モータルコンバット』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『モンタナの目撃者』

12月22日(水)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始/デジタル先行配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『RUN/ラン』

ブルーレイ発売中/DVDレンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ 5,280円(税込)

1名様

『レッド・スネイク』

DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

DVD 4,290円(税込)

1名様

『レミニセンス』

2022年1月7日(金)ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始/デジタル先行配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

3名様

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

ブルーレイ&DVD発売中/レンタル中/デジタル配信中

ブルーレイ+DVD 4,980円(税込)

1名様