アニメーションで未来を描く
スタジオ地図について
2011年4月に齋藤優一郎プロデューサーが細田守監督と共に設立したアニメーション映画製作会社。
細田監督を筆頭に、「絵画芸術の最先端であるアニメーションという表現で新しい映画を作り続ける、“挑戦者”たちが集う場所」として立ち上げられた。
2021「もう、ひとりじゃない。」
過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳のすずは、幼いころに母を事故で亡くした傷を心に抱えていた。彼女はある日、全世界で50億人以上が集うインターネットの仮想世界<U>に「ベル」という名で参加することに。もう一つの現実と呼ばれる<U>で心に秘めてきた歌を披露し、あっという間に注目の存在になっていくベル。そんな彼女の前に、<U>の世界で恐れられる竜の姿をした謎の存在が現れる。
2018「ボクは未来に出会った。」
とある都会の片隅にある小さな家で暮らすくんちゃんのもとに、生まれたばかりの妹がやってくる。くんちゃんは両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑ってしまう。そんな時、庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、不思議な少女ミライちゃんと出会う。くんちゃんはミライちゃんに導かれて、冒険の旅に出る。
2015「キミとなら、強くなれる。」
人間の世界とは別に存在するもう1つの世界、それはバケモノの世界。ひとりぼっちの少年はある日、人間界の渋谷に位置するバケモノ界の渋天街へと迷い込んでしまい、そこでひとりぼっちのバケモノの熊徹と出会う。彼の弟子になった少年は九太という名前を授けられ、壮大な冒険を繰り広げる事に。
2012私が好きになった人は、“おおかみおとこ”でした。
大学生の花はある男と出会い恋に落ちる。だが、彼は人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”だった。やがて2人の間には雪と雨という2人の子供ができ、4人は都会の片隅でひっそり暮らすことに。しかし、花はある日、“おおかみおとこ”を失う。悲しみに打ちひしがれながらも、子供たちをちゃんと育てると誓い、田舎町に移り住む。
2009「これは新しい戦いだ。」
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)が浸透する時代。高校2年生の健二は、あこがれの先輩・夏希に頼まれ「バイト」をすることになり、彼女の実家へと向かう。実家には夏希の曽祖母である栄おばあちゃんの90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まっていた。健二は栄のために「夏希の婚約者のふり」をする。
2006「待ってられない未来がある。」
高校2年生の紺野真琴は、ふとしたことから記憶の確かな過去に飛べる能力“タイムリープ”を身に付けてしまう。ある日、仲の良い男子から告白された彼女は、狼狽のあまり能力を使って告白を無かったことにしてしまうが…。