1939年公開の映画 44作品
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フランス劇壇の異彩で、今日では映画界にも独歩の地位を占めているサッシャ・ギトリーが自作の小説『詐欺師の物語』を自ら脚色・監督・主演したもので、彼の第二回のトーキーである。そして全篇彼のモノローグによっ···もっと見る
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「失はれた地平線」に次ぐフランク・キャプラ監督作品で、ジョージ・S・カウフマンとモス・ハートが合作した舞台喜劇を映画化したものである。脚本ロバート・リスキン、音楽ディミトリ・ティオムキン、撮影ジョセフ···もっと見る
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火野葦平の「土と兵隊」を笠原良三と陶山鉄が共同脚色し「五人の斥候兵」の田坂具隆が監督した戦争もの。昭和十四年日活多摩川映画製作。「五人の斥候兵」とともに、このほどアメリカから返還された往年の名画である···もっと見る
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イングリッド・バーグマンのスウェーデン時代の出演作品。
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「レベッカ」ダネフ・デュ・モーリアの原作『ジャマイカ・イン』から、「絶壁の彼方に」のシドニー・ギリアットと「レベッカ」のジョーン・ハリソソが脚色、「白い恐怖」のアルフレッド・ヒッチコックが波米以前に監···もっと見る
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ハンス・ヒンリッヒ監督の国策メロドラマ。
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グスタフ・ウツィツキの温かい美しい力作。
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イプセンの『人形の家』のノラと並んで、19世紀未の目覚めた女の代表であるマグダの姿を描いたズーダーマンの『故郷』が原作であるが、ナチスの国策のため結未が変更されている。監督はドイツ映画の長老カール・フ···もっと見る
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ドイツ軍によるポーランド侵攻をドイツ側から描いたドキュメンタリー。監督は「ジーグフリード要塞建設」のフリッツ・ヒップラー。
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「望郷(1937)」「地の果てを行く」のジャン・ギャバンと彗星的に出現した新人女優ミシェール・モルガンとが主演し、「地の果てを行く」「戦いの前夜」のピエール・ルノワールが共演する映画で、ジャン・マルテ···もっと見る
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「グレート・ワルツ」、の「人生の終」に次ぐジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品で、セルマ・ラーゲレーヴ作小説『死神の馭者』に基づいてデュヴィヴィエ自ら脚本を書き、台詞は「ドン・キホーテ(1933)」と同···もっと見る
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アンリ・ヴュルシュレジェの監督したバック主演映画で、バックがかつて作った数々の映画のなかから面白い場面を抜き出し、ジェオ・ロンドンが新たに書卸したスケッチによってそれを一貫した物語の中に置いている。バ···もっと見る
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アルフレッド・グラニョンとピエール・モードリュの二人が協力した脚本並びに監督になる探偵映画で、グレエ探偵を主人公とした映画は今迄にもいくつか作られている。グレエ探偵は例によってモーリス・ラグルネで、そ···もっと見る
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俳優アンリ・ギャラが自社を設立して製作、主演した映画で、ジャン・ランテスがシナリオを書卸し、ジャン・ポール・ポーランが監督にあたった。モロッコが主な背景となっているが、この部分は同地にロケーションして···もっと見る
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映画月報『ソヴエト藝術』の旧号の中から代表的場面を選出編集したもので、劇壇、楽界の今日の主流をひと目で示そうとした気の利いた試みである。劇壇の大御所イ・モスクウィンを始め、エン・チェルカソフやヴェ・ヘ···もっと見る
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モスクワのカーメルヌイ劇場の当り狂言『正義』の映画化で、戯曲の作者G・ムディワニが監督と共同でシナリオを書いた。主題はソビエト愛国主義。監督は功労芸術家ニコライ・シェンゲラーヤ、撮影K・クズネツォフ、···もっと見る
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新人ジャン・シュヴリエ、「ジェニイの家」「地中海」のローラン・トゥータン、監督ルイ・メルカントンの息子で子役だったジャン・メルカントン、「巴里っ子」のエレーヌ・ペルドリエールが主演する映画で、新人監督···もっと見る
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イギリス作家A・E・W・メーソンの同名の小説二度目の映画化(第一回は二九年パラマウント)で、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「バグダッドの盗賊(1940)」のゾルタン・コルダが監督した。撮影···もっと見る
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レオ・マッケリーが製作監督した恋愛ドラマで、当時原題のLove Affairが風紀上よろしくないというので、わざわざ日本版の題名をSincerityに改題した。なおマッケリーは戦後の1957年にケイリ···もっと見る