私のパパさん:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
私のパパさん
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私のパパさん

1928年公開
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「舞踏ボクシング早変り」と同じくレジナルド・デニー氏が主演し、フレッド・ニューメイヤー氏が監督した映画。「驀進デニー」と同じくデニー氏が原作を書き、それをフェイス・トーマス氏が書き直したものから、アール・スネル氏が脚色している。デニー氏の相手役は「最後の一蹴」「翼の輝き」等出演のバーバラ・ケントと「爆笑七日間」「金色の寝床」等出演のリリアン・リッチ嬢とで、その他トム・オブライエン氏、アーマンド・カリス氏、デニー氏の見出した子役ジェーン・ラ・ヴェルヌ嬢等が助演している。

ストーリー

若い男で金持のジミー・ノートンは、シルヴィア・ヴァン・タッセルと許婚であった。このヴァン・タッセルの一家というのは、今こそ貧乏しているが、昔しは金持であった。その苦さから脱するために、ジミーを謀ってその財産を目当てに、うまうまと許婚の約を結んでしまったのであった。ジミーはある日自動車を街なかで走らせ、速力違反のかどにより、警官に捉まえられた。ジミーは言譯に苦しみ、自分の娘が大怪我をして児童病院にかつぎ込まれている、それを見舞いに行く所なのだからと嘘言をついた。警察はその申立てを怪しみ、病院に同行することになった。その病院には、養母の許を逃げ出しこの日の朝、ここに収容されたバッジという女の子がいた。パッジは真の父親を知らないので、ジミーを本当の父親かと思って飛び付いて来た。ジミーは是れを幸に、警官を欺すため我が娘のようにして家へ連れて帰った。がバッジを家に置くとなるとおもりが必要になったので、おもりを雇うことになる。ところが、しばらくするとジミーは、そのおもりのノラ・モーランをすっかり好きになってしまった。しかしシルヴィとの結婚話はそんなことにはお構いなく着々進行して愈々結婚式が挙げられることになる。その時、バッジが式場に馳け込んで来て、ジミーにお父ちゃんと云って抱きついた。これを見てヴァン・タッセルの母娘はジミーに隠し子があるものと思い腹を立て、結婚を取り止めにした。そこでジミーは好きなノラと結婚した。またパッジをその養母から貰い受けて新たに己れの養女にした。

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作品データ

原題
That's My Daddy
製作年
1928年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル支社
初公開日
1928年
製作会社
ユニヴァーサル映画


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