笑って死ぬ男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
笑って死ぬ男
笑って死ぬ男
-

笑って死ぬ男

1926年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

マックス・マーシン氏の原作によってドロシー・ホウエル女史が脚色し、アルフレッド・ラボック氏が監督したもので、「大盗恋の目覚め」「二重人格の女」等出演のバート・ライテル氏、「大陸横断列車」「山猫ジョルダン」等出演のユーゼニー・ギルパート嬢を始め、ラリー・ケント氏、エドナ・マーフィ嬢、ライオネル・ベルモア氏、ウィリアム・ウェルシュ氏等が共演している。

ストーリー

パリのボオル・ドルレアン女学校を卒業した娘エディスを迎えにシュイラー夫妻は息子フィルと共に遥々ニューヨークから来ていた。エディスの同国人の学友ノーマ・アンドルースは父親から商用のため迎えに行けぬしばらくその地に留まれという電報を受け取り困っていたのでシュイラー家の人々はノーマを伴って帰国することになった。そこでノーマはその旨を父に打電して乗船した。彼らは知らなかったけれどもノーマの父親は窃盗犯で入獄中だったので相棒のハリー・ライルが行くとアンドルースに告げた。一方船上に於いてノーマとエディスの兄フィルとは恋陥につた。船がつくとライルはアンドルースの代理と称してノーマを迎えた。エディスの父親はノーマ諸共ライルを己が家に招待した。アンドルースが出獄の日をライルは出迎えて帰る途中フィルとノーマとに出会った。そしてアンドルースもまたシュイラー家の客人となった。フィルはノーマとの婚約披露宴の夜、ライルはノーマに宝石の首飾りを贈った。ところがニューヨークのある宝石商と共に2人の探偵が訪れて来たのでアンドルースはことの次第を感づいてひそかに娘の首飾りを取って己がポケットにひそませた。探偵がアンドルースをしらべた時、首飾りはなくライルのポケットに発見された。ほかの来客たちは探偵が来たことを知らなかった。フィルはその宝石の首飾りをあらためて宝石商から買い取った。アンドルースはフィルに向かい私共親子はおいとまを致しましょう、しかし娘には私の素性を話して下さるなと云った。フィルは自分のノーマに対する愛は彼女の父親の過去に左右されるものではないと断言した。探偵たちに引かれて行くラリルは肩越しに微笑をなげた。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Obey the Law
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
コロンビア映画社
初公開日
1926年
製作会社
コロンビア映画


[c]キネマ旬報社