裏町6人組:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
裏町6人組
裏町6人組
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裏町6人組

1938年公開
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「わが家の楽園」「パリの評判女」のミッシャ・オーア、「躍り込み花嫁」「ラジオの歌姫」のエドワード・エヴァレット・ホートン「青春ホテル」「息子の顔」のめエリー・ポーランド、「フランダースの犬(1935)」「アヴェ・マリア」のヘレン・パーリッシュ、「小公子」のジャッキー・サール、及び「フランダースの犬(1935)」のフランキー・トーマス、「嵐の十字路」のデイヴィッド・ゴーシー及びホリー・チェスター、ウィリアム・ベネディクト、ハリス・バーガー、チャールズ・ダンカンの6少年俳優が共演する映画で「男装」「偽装の女」のモーティマー・オフナーと「子供の世界」のエドワード・エリスキュが協力して脚本を書卸し、「世紀の逃亡者」「潜水艦SOS」のアール・C・ケントンが監督にあたり、「スイングの女王」「平原児」のジョージ・ロビンソンが撮影した。

ストーリー

精神病学者とレンクル博士は、ベリイ家の1人息子ランドルフを診察し、彼の病気は怠惰から来たものと見て、ニューヨークの裏町の元気な少年と一緒に生活させることを薦めた。そこで直ぐ細民相談所に頼んで6人の少年を求めることになった。相談所の付近に作業休止中の硝子工場があり、倉庫には製品が一杯になっていた。裏町の6人組と呼ばれる悪党たちは、この品物を運ばせ工場は再び作業を開始せねばならず、したがってそこで働いていた彼らの父兄も仕事に有り付けると考えていたので、秘かに忍び込んで手当たり次第叩き壊してっしまった。物音に驚いて駆けつけた番人や警官の手から脱れる途中、見知らぬ紳士に助けられて細民相談所へ隠れた。そして彼の入知恵で人を求めるベリイ家へ乗り付けた。トレンクル博士は家人の嫌がる6人組をランドルフの部屋へ案内したが、挨拶もしない坊っちゃんに憤慨した彼らは、いきなりベッドを引っくり返し、ランドルフがベニーに当てて書いた恋文を取って湖水の方へ逃げた。ランドルフは勢込んで彼らを追っかけた。彼のその元気を見てベリイ夫人は大満悦、博士は大得意だった。ランドルフは6人組と博士を邸から追い出そうとするがベニーに止められる。上流の生活に不慣な6人組は、滑稽な仕草を演じて大人や執事オリヴァーを驚かせたり笑わせたりする。ある日、相談所の監督と称して彼らを訪れたのは、先日助けてくれた見知らぬ紳士である。彼は6人組の親分各たるダニーに「今夜恩を返してくれ」と意味ありげな言葉を残して帰った。その晩ランドルフの誕生祝いが開かれている時、ダニーは先刻の言葉が気になって沈んでいると、ベニーは優しくわけを聞いたが、それを見たランドルフは嫉妬を覚え、警察に6人組がいることを密告した。祝宴の最中に例の紳士を首領としたギャングが現れ、6人組に手伝いをさせて金品を奪ったが、引き上げようとするとき6人組は彼らに躍り掛かって大格闘となりついに相手をノックアウトした。そこへ警官が来たので直ぐギャングを引き渡したが、警官は6人組を捕まえるために来たのだった。ランドルフは男らしく卑劣を詫びたが、6人組は再び裏町へ連れ帰られていく。

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作品データ

原題
Little Tough Guys in Society
製作年
1938年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル映画
初公開日
1938年
製作会社
ユニヴァーサル映画


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