セント・オブ・ウーマン 夢の香り|MOVIE WALKER PRESS
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セント・オブ・ウーマン 夢の香り

1993年4月29日公開,157分
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盲目の退役軍人と、その道案内役の青年が共に旅をするうちに心を通わせていく姿を描く人間ドラマ。92年度アカデミー賞最優秀主演男優賞、ゴールデン・グローブ賞作品賞〈ドラマ部門〉、最優秀主演男優賞〈同〉、最優秀脚本賞を受賞。監督・製作は「ミッドナイト・ラン」のマーティン・ブレスト。エグゼクティヴ・プロデューサーは「普通の人々」のロナルド・L・シュワリー。イタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説をもとに「カッコーの巣の上で」のボー・ゴールドマンが自身の体験も加えて脚本を執筆(なお、この小説は75年にディノ・リージ監督によりIl Frofumo Di Donnaというタイトルで映画化されている)。撮影は「あなたに恋のリフレイン」のドナルド・E・ソリン。音楽は「幸せの向う側」のトーマス・ニューマンが担当。主演は「恋のためらい フランキーとジョニー」のアル・パチーノ。ほかに「フライド・グリーン・トマト」のクリス・オドネル、「氷の微笑」のジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォーらが共演。

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ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

全寮制の名門ハイスクール、ベアード校の奨学生チャーリー(クリス・オドネル)は、アルバイトで盲目の退役軍人フランク(アル・パチーノ)の世話を頼まれた。翌朝、トラクス校長(ジェイムズ・レブホーン)が全校生徒の前でペンキまみれにされるというイタズラが起き、校長はその犯人の顔を知るチャーリーと同級生のジョージ(フィリップ・S・ホフマン)を呼びつけ、犯人の名を明かさないと週明けの特別集会で退学を申し渡すと脅した。さらに校長はチャーリーに大学進学の奨学金を交換条件に提示した。バイトの初日、チャーリーはフランクに無理矢理ニューヨークへの旅に同行させられることになり、一流ホテルや高級レストランを使うその超豪華な旅に仰天した。フランクはこの旅の最後に自殺すると平然と語り、チャーリーの学校での一件の話を聞くとジョージに裏切られる前に友を売って自分を救えと言う。翌日フランクはチャーリーと共に郊外に住む兄を訪ねるが、歓迎されずに寂しく立ち去った。さらに2人の旅は続いた。あるホテルのラウンジで、偶然近くに座った美しい女性ドナ(ガブリアル・アンワー)に近づき、ダンスを申し込んだフランクは、優雅なタンゴを披露した。次の日にはフェラーリに強引に試乗して陽気にはしゃぐ。そうかと思うとすぐ塞ぎ込むフランクにチャーリーは不安を覚えた。そして予告通りフランクは軍服を着て自殺しようとするが、チャーリーの必死の説得で断念し、2人の頬に涙が伝った。そして旅は終わり特別集会の日がやって来た。ジョージに裏切られたチャーリーは孤立するが、講堂にフランクが現れてチャーリーを援護する演説をして、全校生徒の支持を得たチャーリーは退学をまぬがれることができたのだった。

作品データ

原題
Scent of a Woman
製作年
1992年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル映画=UIP
上映時間
157分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2010/1/3

    簡単に言うと、そんな映画です。
    実は、アル・パチーノは『ゴッドファーザー』のイメージが強く、敬遠していました。そういう方も多いと思います。
    さて、映画の方は「素晴らしい」に尽きます。長い映画ですが、最後の法廷調の生徒集会の場が面白く、それまでの2時間が、その助走に過ぎなかったのかと思えるほどです。Wikiを見ると、それまで不遇だったパチーノがここで一発逆転を狙ったみたいに書かれていましたが、確かに登場人物同様に転機を迎えていたのかもしれません。
    私の父は4年前に亡くなり、子供は娘だけですので、父と息子の真剣な会話もハグもなくなりました。ということで今ある人はうらやましいです。ぜひ親子で語り合って下さい。人生が有意義になりますよ。たぶん。
    原題は「女性の香り」。でもこれでは邦題にならないので、「夢の香り」と。これはこれで間違いではないのだけれど、本来は「女好き」という意味もあるのでは?

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  • rikoriko2255

    シカクラ

    4.0
    2007/11/23

    本当に演技なん?と思うぐらい、アル・パチーノが盲目の偏屈退役軍人フランク役を天才的に演じていたと思います。

    軍隊時代の失態等々で、失意の日々を送るフランク。旅をする目的は、思い出の地で自ら命を絶つ事…。
    タンゴを踊るシーン、ラストのチャーリーの学校での名演説シーンなど、まさにアル・パチーノ無しにこの映画は無かったんぢゃないかと思うぐらいとてもすばらしく、観終わったあと清々しい気分になれる作品でした。

    そして、サブタイトルの“夢の香り”…お洒落ですね♪

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  • rikoriko2255

    tom

    5.0
    2007/9/1

    アル・パチーノの迫力に感服です!
    頑固な癖のある退役軍人で
    最初は取っ付きにくかったのが
    人生の影、孤独、過去の栄光などが
    見え隠れして、どんどん魅力に
    引き込まれてしまいました。
    ラストシーンの演説も感動です。
    最後には気持ちがすがすがしくなりました♪



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