ビジター 欲望の死角:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ビジター 欲望の死角
ビジター 欲望の死角
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ビジター 欲望の死角

1993年11月13日公開、サスペンス・ミステリー
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轢き逃げの罪に怯える夫婦が、目撃者らしき謎の男に追い詰められていく恐怖を描くサイコ・スリラー。監督は「ヤングガン2」「フリージャック」のジョフ・マーフィー。エグゼクティブ・プロデューサーは「私がウォシャウスキー」「殺したいほど アイ・ラヴ・ユー」のジェフリー・ルーリーとジョン・P・マーシュ。撮影は「13日の金曜日 PART7 新しい恐怖」「悲しみよさようなら」のポール・エリオット。音楽は「マッドマックス1」「マッドマックス2」「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」のブライアン・メイ。

ストーリー

ロサンゼルス。家具の販売会社を経営するダグ(ロン・シルヴァー)とリン(レベッカ・デモーネイ)の夫婦は、メキシコからの帰り道で警官をひき殺してしまった。逮捕されれば有罪は確定的という状況の中、身重のリンを刑務所に行かせるわけにはいかないと感じたダグは、咄嗟にその場を逃げ出した。国境での検問もうまく切り抜け、無事帰宅した2人だったが、罪の意識と犯行が発覚することへの不安がダグとリンをさいなんだ。数日後、メキシコから来たシェル(ルトガー・ハウアー)と名乗る男が、2人の前に姿を現した。彼は職探しのために2人を訪ねて来ていたのだが、遠回しな言い方の裏には事故の秘密を知ってるという意味が込められているようでもあった。翌日、ダグが断ったにも関わらず、シェルは2人の家の前にキャンピング・カーを駐車し、そこで生活するようになった。勝手に商品のセールスまで始めるようになったシェルを相手に困惑したダグは、告訴すると脅かしをかけた。するとシェルは、ダグとリンの立場を不利にするとほのめかすのだった。明らかに何かを知っていると感じた2人は、監視の意味で仕方なくシェルを雇うことにする。しかし、シェルの行動はますますひどくなり、店員のメラニー(マリスカ・ハージティ)に残虐な暴行を加え、店から追い出したり、さらには2人の家に上がり込むと我が物顔で振る舞った。恐喝されていると思ったダグは、有り金すべて渡してシェルを追い出した。と、ちょうどそのとき、リンが心労から流産した。失意の2人の前に再びシェルが現れた。金は返すから3人でうまくやっていこうとシェルは言い、死んだ警官のバッジを取り出して見せた。ダグはサンロビーナへ車を飛ばし、捜査の現状とシェルの正体を調べた。その結果、死んだ警官は汚職疑惑をかけられていた麻薬捜査官で、車に轢かれる前に銃弾を二発ほど受けていたことが判明するのだった。警官を撃った犯人がシェルであることを確信したダグは、自分の指紋が付いたバッジを取り戻す計画を立てる。女性客と酒を飲み乱行を繰り広げているシェルを横目に、ダグはキャンピング・カーから例のバッジを盗みだそうと試みるが、その隙にシェルは、リンに襲い掛かった。壮絶な戦いの末、ダグとリンはシェルを倒す。

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作品データ

原題
Blind Side
製作年
1993年
製作国
アメリカ
配給
パイオニアLDC
初公開日
1993年11月13日
製作会社
HBOピクチャーズ=チェスナットビルプロダクション作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社