ミイラ怪人の呪い:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ミイラ怪人の呪い
ミイラ怪人の呪い
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ミイラ怪人の呪い

1967年公開、ホラー
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ジョン・エルダーのオリジナル・ストーリーを「吸血ゾンビ」のジョン・ギリングが脚色・監督した怪奇もの。撮影は「吸血ゾンビ」のアーサー・グラント、音楽は「蛇女の脅怖」のドン・バンクスが担当した。出演は「吸血ゾンビ」のアンドレ・モレル、「デジレ」のエリザベス・セラーズ、ジョン・フィリップス、デイヴィッド・バック、マギー・キンバレーほか。製作は「吸血ゾンビ」のアンソニー・ネルソン・キーズ。

ストーリー

紀元前2000年前、内乱のため父を失った若いエジプト王カーツーベイが砂漠に逃れ、疲労のため悲惨な死を遂げ、忠僕プレムに埋葬されたという記録が残っていた。1920年、その忠僕プレムのミイラが発掘されると、スタンリー・プレストン(ジョン・フィリップス)という実業家が、カーツーベイ王の墓を探すべく探検隊を組織した。探検隊のメンバーは考古学者バジル・ウォルデン卿(アンドレ・モレル)、プレストンの息子ポール(デイヴィッド・バック)、言語学者クレア女史(マギー・キンバレー)それにひとりの写真家の総勢4人であった。彼等はあらゆる困難をなめた末、目的の墓を見つけ出した。ところがそこにはハスミッドという恐ろしい形相をした番人がいて、墓を荒らすとたたりがあると言って脅した。ハスミッドの警告を無視して、一行が墓を掘り起こそうとすると、ウォルデン卿が毒蛇にかまれるという不吉な事件が発生した。やがてプレストンが一行を追って到着した。そして遂にカーツーベイのミイラを発見した。ミイラは不思議な象形文字を染めた屍衣をまとっていた。一行がメッツェラの墓地へ戻ると、王の墓を掘ったたたりらしいものが現れだした。それを最初に感じたのはプレストンの妻バーバラ(エリザベス・セラーズ)だった。やがて今度はウォルデン卿が、ハスミッドの母親で占師をしている妖婆ハイチに捕われの身となってしまった。そしてミイラの屍衣をもつハスミッドの呪文の力で、息をふきかえしたミイラのプレムが、ウォルデン卿を血祭にあげたのである。次いで写真家、さらにプレストンの支配人ロングバロウが襲われた。またやがて、魔の手はポールとクレアにも及んだ。しかしクレアはひそかにミイラの呪いを解くまじないを発見していた。それをとなえた一瞬ミイラは魔力を失い、メリメリと音を立てて崩れていった。

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作品データ

原題
The Mummy's Shroud
製作年
1967年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
初公開日
1967年
製作会社
20世紀フォックス映画
ジャンル
ホラー


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