暗殺者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
暗殺者
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暗殺者

1996年2月3日公開、アクション/サスペンス・ミステリー
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新旧二人の暗殺のプロフェッショナル同士の死闘を、ハードボイルド・タッチで描いたサスペンス・アクション。監督は「マーヴェリック」のリチャード・ドナー。本作で一躍脚光を浴びたアンディ・ウォシャウスキーとラリー・ウォシャウスキーの原案を、彼らとブライアン・ヘルゲランドが脚色。製作はドナー、「ダイ・ハード」「リッチー・リッチ」のジョエル・シルヴァー、ブルース・エヴァンス、レイノルド・ギデオン、アンドリュー・ラザー、ジム・ヴァン・ウィックの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーは「フリー・ウィリー1、2」のローレン・シュラー=ドナーと、「逃亡者」のディノ・デ・ラウレンティス。撮影は「硝子の塔」のヴィルモス・ジグモンド、音楽は「バッドボーイズ(1995)」のマーク・マンシーナ、美術は「デイズ・オブ・サンダー」のトム・サンダース、編集は「ゴッドファーザーPARTII」のリチャード・マークスがそれぞれ担当。主演は「スペシャリスト」「ジャッジ・ドレッド」のシルヴェスター・スタローン、「デスペラード」のアントニオ・バンデラス、「9か月」のジュリアン・ムーア。

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ストーリー

超一流の暗殺者、ロバート・ラス(シルヴェスター・スタローン)は引退を考えている。正体不明の雇い主《ザ・コントラクター》から電子メールで富豪ブランチの暗殺の指令を受け取った彼はこれが最後の仕事と引き受ける。だが一瞬早く、謎の若い男がブランチを射殺し、警察に逮捕された。男は連行中に逃亡するが、タクシー運転手を装って網を張ったラスは彼を拾う。その男ミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)は、彼を殺し屋ナンバー1の座から引きずり下ろそうと野心満々で、ラスの過去を研究し尽くしていた。雇い主から次なる指令が届いた。それはヘロインの調合方式を掴んで売り渡そうとする正体不明のハッカーと、それを買おうとするバイヤーを殺害し、方式を収めたディスクを奪うことだった。ハッカーの正体は電子機器を駆使する《監視》のプロ、エレクトラ(ジュリアン・ムーア)という若い女だった。バイヤーから連絡を受けた彼女はホテルの一室にチェックインし、別室の彼らとコンタクトを取ろうとする。ところがここでまたベインが先手を打って出た。別室のバイヤー、実は偽装した国際警察の捜査官たちを抹殺した彼は、エレクトラに接近するが、不審な動きを察知した彼女は部屋を脱出。ベインはディスクを求めてたどり着いた彼女のアパートで住民を虐殺したが、ラスはエレクトラを連れて脱出した。2人は協力してディスクを組織に買い取るよう取り引きし、ラスはプエルト・リコの銀行口座に金を振り込むよう指定した。振り込みの当日、ベインは銀行の向かいのホテル跡の廃墟で待機していた。それは、ラスがかつて同じ場所で、相棒を暗殺した時の再現だった。銀行の中から出てきたラスにベインが銃の照準を合わせたその時、ラスの指図で廃墟に潜入したエレクトラがベインに発砲。駆けつけたラスはベインと対峙、銃撃戦がはじまるがベインを倒したのは突然現れた《ザ・コントラクター》だった。その正体はかつてラスが殺したはずの相棒の殺し屋ニコライで、旧ソ連の工作員だった彼は一度過去を消す必要に迫られて死を偽装したのだった。エレクトラの入手したデータには、今や組織の黒幕となった彼の正体に関するものもあったのだ。ラスは息を吹き返したベインと裏切り者を倒した後、ベインにもとどめをさした。

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作品データ

原題
Assasins
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1996年2月3日
製作会社
シルヴァー・ピクチャーズ(製作協力*ドナー‐シュラー=ドナー・プロ/ワーナー・ブラザース映画)
ジャンル
アクションサスペンス・ミステリー


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