ボディ・ランゲージ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ボディ・ランゲージ
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1996年10月19日公開、サスペンス・ミステリー
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肉体関係を持った場末の謎めいた女に利用されて転落する弁護士の姿を描いたエロティック・サスペンス。監督はBBC出身の新鋭ジョージ・ケイス。製作はビル・ボーデンとディアーヌ・ナバトフ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ゆりかごを揺らす手」「ターミナル・ベロシティ」のテッド・フィールドとデイヴィッド・マッデン、ロバート・W・コート、脚本はエリック・ハーレイチャー、撮影は「フォー・ルームス」のアンジェイ・セクラ、音楽はコリン・タウンズ、美術はアーミン・ガンツ、編集はウィリアム・C・ゴールデンバーグ、衣裳はルイーズ・フログレイがそれぞれ担当。主演は「野獣教師」のトム・ベレンジャー。共演はモデル出身のハイディ・シャンツ、「ハネムーンは命がけ」のナンシー・トラヴィス、「素顔のままで」のロバート・パトリックほか。

ストーリー

ギャヴィン・セント・クレア(トム・ベレンジャー)は有能な弁護士。相棒のT・J(ナンシー・トラヴィス)とマフィアの大ボス、フランク・デ・マルコの裁判に入った。その矢先、車の接触事故がきっかけで彼は場末のストリッパー、ドラ(ハイディ・シャンツ)と知り合い、情事を続けるようになる。ドラの夫デル(ロバート・パトリック)は狂暴な男。二人の関係に気付いた彼は自宅のトレーラーハウスに盗聴器を仕掛ける。裁判は検事側のごり押しで難航していた。デルはギャヴィンとドラの密会テープをネタに脅迫。しかも、そのテープには、裏切り者と疑われて惨殺されたデ・マルコの情婦に対する自身の罪を告白した言葉も入っている。検査側に通報されると殺人教唆の罪で弁護士資格を剥奪、裁判にも負け、また職権濫用で被告のデ・マルコとも対決せねばならなくなり、そうなれば命が危ない。ドラは夫殺しをギャヴィンに懇願し、彼は決意。作戦を練ってデルを殺し、列車事故に見せかけた。完全な犯罪のはずだったが落し穴が……。デルの死後、ドラは彼が買っていた宝くじが大当りして金持ちに。さらに、何と警察にギャヴィンが自分の銃の不法所持をネタに自分の肉体を弄んだと訴えたのだ。TJにも見放され、失意の彼は、ドラの家で自分の過去の活躍の新聞記事を見つける。帰ってきたドラははじめから利用して捨てるつもりだったと言い捨て、正当防衛を工作して彼を射殺した。しばらく後。大学へ通い始めたドラを尾行するTJの姿があった。

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作品データ

原題
Body Lounguage
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
イメージファクトリー・アイエム
初公開日
1996年10月19日
製作会社
インタースコープ・コミュニケーションズ
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社