運命の宝石:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
運命の宝石
運命の宝石
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運命の宝石

1923年公開
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ハロルド・マクグラス氏原作の小説に基づき、エドワート・ディロン氏の監督したもので、主役は「風雲のゼンダ城」「深夜の特急」等と同じくエレン・ハンマーシュタイン嬢「ダルシー」「騒擾の巷」等出演のジャック・マルホール氏が相手で、その他にもウォーレス・ビアリー氏デイヴィッド・トーレンス氏モード・ジョージ嬢等の老練家が共演している。

ストーリー

ある小さい彫刻の一部にハメ込んである2つの美しいエメラルドは「危難の鼓」と呼ばれて、その所有者に呪を興えると信じられて居た。その像はツァーの手から某露国大公に興えられ、次でアメリカ人の秘書ジョン・ホウクスリイの手に移った。ジョンはそれを友人に託して米国へ送り、自分も後から米国へ帰った。彼はグレゴール・カルロフという獰猛なロシア人に追跡されていると知らず、自らの取り引き銀行の頭取バアロウズの娘ドロシーを恋して居た。宝石はバアロウズの銀行に保管されて居たが一夜銀行家は何者かに殺害された。嫌疑はジョンに掛けられたが、彼は秘密探偵カッティーの助力を得て真犯人がカルロフであることを突止めるカルロフはカッティーと格闘して殺されジョンはドロシーと結婚する。

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作品データ

原題
Drums of Jeopardy
製作年
1923年
製作国
アメリカ
初公開日
1923年
製作会社
トルウアート映画


[c]キネマ旬報社