ベビイお目見得:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ベビイお目見得
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1934年公開、戦争
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「歓呼の嵐」「可愛いマーカちゃん」出演のシャーリー・テンプルが主演する映画でジェームズ・P・ジャッジの原作を「戦争と母性」のフィリップ・クラインと小エドワード・E・パラモアが共同脚色し、「流れる青空」のハリー・ラックマンが監督し「友情の曲線」のL・ウィリアム・オコネルが撮影した。テンプルを囲って「水兵上陸」「歓呼の嵐」のジェームズ・ダンと「断崖の砲火」のクレア・トレヴァーが共演するほか、「米国の暴露」のアラン・ダインハート、「世界大洪水」のラルフ・ハロルド、レイ・ウォーカー、ドロシー・リベーア等が助演している。

ストーリー

エディー・エリスンがシング・シング刑務所を出る日が来た。一年半というもの彼の出獄を待っていた愛人のケイはいそいそと出迎えに赴いた。列車の中でケイはエディーを検挙して刑務所入りをさせた私立探偵ウェルチ、同じ列車でシング・シング刑務所へ護送されるラリイ・スコット、と遇然同席する。ウェルチは美しいケイに想いを寄せ、エディーの様な前科者と結婚するのは止せと勧めるが、ケイは言下に之を却けて了う。改心して出獄したエディーと共にケイはナイヤガラへ新婚旅行に赴いた。そしてニューヨークへ帰ると真人間となったエディーは富豪カースン家のお抱えの自動車運転手となり、彼等の家庭にはシャーリイという可愛い女の子も生れ、夢の様な幸福な月日が流れた。シャリイの満五才の誕生日近く、ラリイ・スコットは出獄して正道を歩む決心をしてエディーに就職口を世話して呉れと頼んだ。エディーは早速自分の主人カースンに同じ様にお抱え運転手に採用して貰った。その後「ピストル」と綽名をとった兇暴な悪漢ストーンがシング・シング刑務所を出たが、出ると早速彼はエディの主家たるカースン家に忍び入り、莫大な価格の真珠の首飾を盗んだ。これをエディーとラリイが共謀して盗んだものと早合点したのは例の私立探偵ウェルチで、早速カースン家に乗込んで、エディーとラリイが前科者であると暴露した。そこで二人は馘首された。その日がシャーリイの誕生日だった。そしてエディーはアパートの屋上で誕生の祝宴を催した。翌日、ストーンは誕生日の賜り物だといって、盗んだ真珠をシャーリイに渡した。それを硝子玉だと思ったシャーリイが父のエディーのポケットに入れたので、エディーは青くなったが、その夜ストーンは取戻しに出て悪運尽きて捕えられ、シャーリイは真珠を発見したので懸賞金五千弗を貰い、正直者であると判ったエディーとラリイは再び就職が出来た。

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作品データ

原題
Baby, Take a Bow
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
フォックス映画
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社