トゥームストーン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
トゥームストーン
トゥームストーン
-

トゥームストーン

1994年5月28日公開、西部劇
0
6
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

実在した西部開拓期の英雄、ワイアット・アープと親友ドク・ホリデイの戦いと友情を描いたウエスタン大作。「荒野の決闘」「OK牧場の決斗」など過去に幾度も映画化された題材を、今回は従来の解釈と異なり、わずか約2分間のOKコラルでの決闘描写をはじめ史実を重視して描いている。監督は「ランボー 怒りの脱出」「リバイアサン」のジョージ・P・コスマトス。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・スタンド」のアンドリュー・G・ヴァイナで、彼の主宰するシナージ・プロ作品。脚本は「グローリー」のケヴィン・ジャール。撮影は「1941」ほかの諸作で知られる名手、ウィリアム・A・フレイカー、音楽は「バラ色の選択」のブルース・ブロートン。出演は「不法侵入」のカート・ラッセル、「ブロンディー 女銀行強盗」のヴァル・キルマーら新旧オールスターのほか、アープの子孫であるワイアット・アープ2世も出演している。

ストーリー

ゴールドラッシュの中で急速に栄えた町トゥームストーン。元保安官のワイアット・アープ(カート・ラッセル)は、夫の身を案じて神経をすり減らし、薬漬けになった妻マティ(ダナ・ウィーラー・ニコルソン)のために銃を捨て、平穏な暮らしを望んでこの町にやって来た。兄のヴァージル(サム・エリオット)夫妻、弟のモーガン(ビル・パクストン)夫妻と再出発を図ろうとする彼は、凶暴なリーダーのカーリー・ビル(パワーズ・ブース)、クラントン兄弟、そして凄腕のガンマンのジョニー・リンゴ(マイケル・ビーン)らカウボーイズと名乗る無法者集団に、町が牛耳られていることを知る。そしてワイアットは旧友ドク・ホリデイ(ヴァル・キルマー)と再会したが、彼は結核に冒されていた。ワイアットは聡明な心を持つ舞台女優ジョセフィーヌ(ダナ・デラニー)と知り合い、自由への夢がうずくのを感じる。ドクの病状は悪化していったが、恋人ケイト(ジョアンナ・パクラ)は彼の生き方を全うさせようと優しく寄り添う。そんな折り、カーリー・ビルが酒に酔って町の老保安官ホワイト(ハリー・ケリー・ジュニア)を撃ち殺した。町の人々を救うため、ヴァージルとモーガンはワイアットの制止を振り切って保安官となる。一味にOKコラルでの決闘を申し込まれたアープ兄弟は、ドクの加勢を得て見事勝利を収めた。だが、敵の報復により兄が重体に、そして弟が殺されるに及んで、ワイアットは再び連邦保安官のバッジを付ける。残り少ない命を彼に捧げるべく、ドクは彼と共に立ち上がり、カウボーイズたちを血祭りに上げた。ドクは、ワイアットの代わりにリンゴを倒した。2人の友情を確かめたワイアットは、ジョセフィーヌとの新しい生活を始めた。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Tombstone
製作年
1993年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
初公開日
1994年5月28日
製作会社
シナージ・プロ
ジャンル
西部劇


[c]キネマ旬報社