マンハッタン殺人ミステリー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
マンハッタン殺人ミステリー
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マンハッタン殺人ミステリー

1994年8月13日公開、107分、コメディ/サスペンス・ミステリー
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ウディ・アレンが久しぶりにダイアン・キートンと組んでマンハッタンで繰り広げるミステリー・コメディ。監督・脚本・主演をこなすウディ・アレンは、「アニー・ホール」「マンハッタン(1979)」以来10数年ぶりに脚本をマーシャル・ブリックマンに依頼し、久しぶりのニューヨークを舞台にしたコメディを撮り上げている。スタッフはアレン作品のお馴染みのメンバーで製作はロバート・グリーンハット、撮影はカルロ・ディ・パルマ、美術はサント・ロカスト、編集はスーザン・E・モース、衣装はジェフリー・カーランドが担当している。出演は「アニー・ホール」でアレンと絶妙のコンビを組みアカデミー賞主演女優賞を獲得し、その後も「ゴッドファーザー」シリーズなどで活躍してきたダイアン・キートンがアレンとともに再び主演しているほか、「ウディ・アレンの重罪と軽罪」のアラン・アルダ、「女と男の名誉」「グリフターズ 詐欺師たち」のアンジェリカ・ヒューストンが好演している。

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ストーリー

マンハッタンのマンション住まいで、一見優雅なカルチャー・ライフに浸っているラリー(ウディ・アレン)とキャロル(ダイアン・キートン)のリプトン夫妻。夫は書籍編集者、妻は広告会社のキャリア・ウーマンから家庭に入ったが息子も大学に入った今、レストラン経営を夢見ながら人生の刺激を求めている。そんなある日、隣に住む初老のハウス夫妻の妻(リン・コーエン)が突然心臓病でポックリ亡くなる。元来性急で詮索好きなキャロルはハウス氏(ジェリー・アドラー)の態度に疑問を抱き、自ら事件の調査に乗り出す。俳優で演出家のテッド(アラン・アルダ)はキャロルに気があることもあってこの話に乗ってくる。キャロルの探偵行動は夫の忠告もよそにエスカレートしていき、ついに死んだはずのハウス夫人を目にしてしまう。キャロルとラリーはとあるホテルに夫人を追って入るがそこで彼女の死体を目撃し、その死体を溶鉱炉に投げ込むハウス氏の姿も確認する。テッドやセクシーな女流作家のマーシャ(アンジェリカ・ヒューストン)も集まりハウス氏の完全犯罪を暴く推理をたてる。そして彼を罠にはめるため周到な準備をするのだが自分に危険を感じたハウス氏はひとりで帰宅していたキャロルを人質にする。いつも気の弱いラリーは愛する妻のために無我夢中で助けにいく。ハウス氏は結局裏切っていた自分の愛人に殺され、リプトン夫妻は愛を確かめ合う。

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作品データ

原題
Manhattan Murder Mistery
製作年
1993年
製作国
アメリカ
配給
コロンビア トライスター映画
初公開日
1994年8月13日
上映時間
107分
製作会社
ジャック・ロリンズ=チャールズ・H・ジョフィー・プロ(トライスター映画提供)
ジャンル
コメディサスペンス・ミステリー


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