エアポート’77 バミューダからの脱出:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エアポート’77 バミューダからの脱出
エアポート’77 バミューダからの脱出
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エアポート’77 バミューダからの脱出

1977年4月23日公開、113分、パニック
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ハイジャッカーを乗せたジャンボ機が海中に墜落し、脱出する人々を描く。製作総指揮はジェニングス・ラング、製作はウイリアム・フライ、監督はTVムービー「恐怖のエレベーター」のジェリー・ジェイムソン、脚本はデイヴィッド・スペクターとマイケル・シェッフの共同、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はジョン・カカバスが各々担当。出演はジャック・レモン、ジェームズ・スチュアート、リー・グラント、ブレンダ・ヴァッカロなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1977年度作品。

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ストーリー

スティーヴンス(ジェームズ・スチュアート)は、億万長者のビジネスマンで美術収集家。その彼がコレクションと邸宅を美術館として寄贈するため、彼の自家用ジャンボ機にスポンサー、友人等と美術品を乗せパームビーチまで運ぶことにした。パイロットはドン(ジャック・レモン)、旅の責任者はスティーヴンスの秘書のイブ(ブレンダ・ヴァッカロ)、主な客は金持ちのエミリー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、ニコラス 3世(ジョセフ・コットン)、海洋学者のマーティン(クリストファー・リー)とその妻カレン(リー・グラント)など。ポーカーをする者、盲目のピアニストの演奏、と人々は楽しんでいる。と、出発直後ドンがコクピットから出たのを合図に、有毒ガスが換気装置に流れ始めた。ハイジャックだ。あらかじめ計画されていたもので、一味の1人の副パイロットが操縦桿を握る。レーダーより逃がれるため、低空飛行でコースをカリブのある孤島に向けた。その島で美術品を持ち出す算段だ。だが、突然、天候は悪化し、濃霧のため油田タワーに機は接触し、そのまま海中に突っ込む。この騒ぎで人々は意識を取り戻すが、何人かは死んでいた。機は海面下の砂州の斜面に横たわっている。機内は気圧が保たれ、機密状態で、しばらくは安全である。だが、何トンもの水圧にいつまで耐えられるか。海中のため無線も使えず、生存者に絶望の色が広がっていった。ドンは傷ついた人々を救うため指揮をとる。ハイジャッカー達は死体と化していた。一方、ジャンボ機がレーダーより消えた事をスティーヴンスは知らされた。海軍と沿岸警備隊が捜索に乗り出す。ジャンボ機の製造会社のパイローニ(ジョージ・ケネディ)もそれに加わっている。機内からマーティンとドンが脱出し、マーティンは死ぬが、ドンが海軍に救助された。そして、ここに海底からジャンボ機を持ち上げ、生存者を救出する大規模な作戦が始まる。やがて助けられてくる人々……その顔はつかれきっていた。(CIC配給1時間53分)

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作品データ

原題
Airport '77
製作年
1977年
製作国
アメリカ
配給
CIC
初公開日
1977年4月23日
上映時間
113分
製作会社
ジェニングス・ラング・プロ作品
ジャンル
パニック


[c]キネマ旬報社

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