ジェネレーションズ STAR TREK:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ジェネレーションズ STAR TREK
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ジェネレーションズ STAR TREK

1995年12月23日公開、118分、SF
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テレビ、映画の人気SFシリーズ「スター・トレック」の劇場公開版第7作。今回はテレビ「ザ・ネクスト・ジェネレーションズ」を基にした、旧「スター・トレック」の主人公たちの次の世代の人々の活躍を描く。監督はイギリス出身で、アメリカのテレビ・シリーズ版『エイリアン・ネイション』などで知られるデイヴィッド・カーソンで本作が劇場映画デビュー作。製作は「ザ・ネクスト・ジェネレーションズ」のリック・バーマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはバーニー・ウィリアムズ、脚本はロナルド・D・ムーア、ブラノン・ブラガの共同。撮影は「チャイナタウン」のベテラン、ジョン・A・アロンゾ、音楽はデニス・マッカーシー、編集はピーター・E・バーガー、特殊メイクは「2010年」のマイケル・ウェストモアが担当。出演はロイヤル・シェイクスピア劇場に25年所属していた「L.A.ストーリー 恋が降る街」のパトリック・スチュワート、テレビ・シリーズ『ヒル・ストリート・ブルース』のジョナサン・フレークス、テレビのミニ・シリーズ「ルーツ」のレヴァー・バートン、「北斗の拳」のマルコム・マクドウェル。「天使にラブソングを…」のウーピー・ゴールドバーグがリスナーと呼ばれる謎の女性ガイナン役で特別出演するほか、旧シリーズのチェコフ役ウォルター・ケーニッグ、スコッティ役のジェームズ・ドゥーハン、そしてカーク提督役のウィリアム・シャトナーが顔を見せている。

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ストーリー

23世紀、地球の衛星軌道上で新型スター・シップ、USSエンタープライズBの進宙式が行われていた。式には、昔、エンタープライズ号の艦長として勇名を馳せたジェームズ・T・カーク提督(ウィリアム・シャトナー)と、かつての仲間スコッティ(ジェームズ・ドゥーハン)、チェコフ(ウォルター・ケーニッグ)も同席していた。処女航海に出発した同艦ヘエルオーリン星の船から救難信号が入る。エンタープライズBは救出に向かうが、逆にエネルギーリボンに接触し、第2船体が消滅してしまう。そこにいたカークの死をだれもが確信した…。78年後の24世紀。宇宙を航行するエンタープライズDに、観測基地から救難信号が入る。艦長のピカードは転送による救出を図るが、現場で救出されたのはエルオーリア星の男ソラン(マルコム・マクドウェル)ただ一人で、彼は何と78年前の事故の生存者であった。その後、クリンゴン帝国の宇宙船が出現し、墓地内からソランとジョーディ(レヴァー・バートン)が連れ去られる。実はソランは帝国を追放されたルーサとベトール姉妹と手を組んで合成物質トリリシウムを使った兵器を開発しようとしていたのだ。さらに、ソランはネクサスという、どんな夢もかない、永遠に幸福でいられる土地へ行こうとしていた。そこへの扉が例のエネルギーリボンで、ソランは恒星を消滅させ、その扉を引き寄せようとしていた。ピカード艦長は、その恒星系の2億人の人命を救うため、エンタープライズDを発進させ、みごと使命を果たすのだった。

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作品データ

原題
STAR TREK: GENERATIONS
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
UIP
初公開日
1995年12月23日
上映時間
118分
製作会社
リック・バーマン・プロ
ジャンル
SF


[c]キネマ旬報社