サンデー・ラバーズ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
サンデー・ラバーズ
サンデー・ラバーズ
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サンデー・ラバーズ

1985年11月2日公開
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ロンドン、パリ、ローマ、ロスの世界の4都市を舞台に恋にハリキる中年男性の姿をそれぞれの独立したストーリーで描いたオムニバス映画。製作はレオ・L・フックス、監督は一話(ロンドン)がブライアン・フォーブス、二話(パリ)がエドゥアール・モリナロ、三話(ロス)がジーン・ワイルダー、四話(ローマ)はディーノ・リージが担当。脚本はフランシス・ヴェベール、アージェ・スカルペッリ、レスリー・ブリカッセ、ジーン・ワイルダー、撮影はクロード・アゴスティーニ、トニーノ・デリ・コリ、ジェリー・ハーシュフェルド、クロード・ルコント、音楽はマヌエル・デ・シーカが担当。出演はロジャー・ムーア、リノ・ヴァンチュラ、ジーン・ワイルダー、ウーゴ・トニャッティなど。英語版。

ストーリー

<第一話>ロンドン。中年ながら二枚目のハリー(ロジャー・ムーア)は、しがない運転手。主人である城主は月に一度出張するので、その間、執事と共に城で優雅に過ごすことにしている。早速、スチュワーデスのドナ(プリシラ・バーンズ)を誘惑するが、突然、以前からハリーをお気に入りの城主の知り合いダビナ(リン・レッドグレーヴ)が来たから大変。時間と場所がかち合わないように、執事と組んで、城主を装ったり運転手に戻ったりクタクタの彼。翌朝、目を覚ましてみると、一つのベッドで二人にはさまれているハリーの姿があった。 <第二話>パリ。ケロール(リノ・ヴァンチュラ)は、倒産寸前の会社社長。近くアメリカから契約をとりつけにモリソン(ロバート・ウェバー)という男がやってくるので、久びさに上機嫌。ところがやって来たモリソンは大の女好きで早速受け付け嬢のクリスチーヌ(カトリーヌ・サルヴィア)に目をつけ、契約の条件に彼女を紹介しろという。実は彼女はケロールに恋している。それを知ったケロールは、モリソンとの契約をつっぱねてクリスチーヌを選ぶのだった。 <第三話>ロサンジェルス。セックス恐怖病で入院中のスキッピー(ジーン・ワイルダー)はたまの週末を外で遊ぶことにしている。ディスコで知り合ったローリー(キャスリーン・クィンラン)は彼の気持ちをよく理解した。実はスキッピーと同じ悩みを持っていたのだ。二人はベッド・インし、夢のような時を過ごした。 <第四話>ローマ。プレイボーイのアルマンド(ウーゴ・トニャッティ)は、妻が実家に帰っている間を利用して、昔のガールフレンドたちに電話をかけることを思いついた。しかし実際に会ってみると、みな昔の面かげもない。未亡人となったライザ(シルヴァ・コシナ)など、強烈な吸引力で彼まで吸いつくす勢いだ。やっと逃げ出して家に戻ると、階下の人妻が彼に誘惑の視線。喜んで仕たくをしていると、そこへ予定より早く妻が帰ってくるのだった。

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作品データ

原題
Sunday Lovers
製作年
1980年
製作国
フランス イタリア
配給
東宝東和
初公開日
1985年11月2日
製作会社
ヴュアデュク・プロ=メデューサ


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