餌食(1920):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
餌食(1920)
餌食(1920)
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餌食(1920)

1920年公開
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典雅なる風貌坐ろに識者憧憬の的となっているアリス・ジョイス嬢の出演劇として実に久しぶりのものである。対手役は「戦禍」や「パンテヤ」で洗練された悪役振りを示したロジャー・リットン氏と、新顔のジャック・マックリーン氏とである。

ストーリー

ヘレン・リアードンの父ロバートは賭博を業としていた。地方検事のジェームズ・カルヴィンは彼女と許婚の仲ではあったが、職責の上からロバートを告発しようとした。ロバートはこれを恥じて自殺する。これを知ったヘレンはジェームズを誤解し彼との婚約を破棄し、今まで嫌い抜いていたヘンリー・ロウと結婚してしまった。しかし結局彼女の放蕩な夫の行為は彼女を絶望に陥れた。然し結局ヘンリーは卒中で頓死し、今までヘレンに変らぬ愛を捧げていたジェームズは彼女の後半生の伴侶となった。

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作品データ

原題
The Prey
製作年
1920年
製作国
アメリカ
配給
大正
初公開日
1920年
製作会社
ヴィタグラフ映画


[c]キネマ旬報社