愛の大雪嶺:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛の大雪嶺
愛の大雪嶺
-

愛の大雪嶺

1925年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

コートニー・ライリー・クーパー氏作の小説をモント・エム・カッタージョン氏とL・G・リグビー氏とが脚色し「大分水嶺」「名馬天に嘶く」等と同じくレジナルド・パーカー氏が監督したもので、主役は「名馬天に嘶く」「黎明のサハラ」等主演のクレア・ウィンザー嬢と「腕自慢」「美人懸賞」等出演のバット・オマリー氏及び「紅椿」「紅の大空」等出演のロバート・フレイザー氏で、フランク・カリアー氏、スニッツ・エドワーズ氏、上山草人氏、ブリッシュ・ポナー嬢等が助演している。

ストーリー

白雪に埋められているコロラドの山地に鉄道敷地に従事する鉄道会社の一団に属する技師ジョン・キースとバリー・ハウストンは共に社長マックファーレインの娘ロビネットに思いを寄せていた。トンネル貫通の爆破作業の震動のため積雪の崩壊してくることを慮ったバリーは女子供に隣村に避難することを命じた。社長の娘のロビネット及び電信技師の妻は居残ることになった。大爆破作業を行った時にバリーの言は的中し雪崩がキャンプを埋めてしまった。交通電信は途絶し食料は欠乏に瀕した。主任技師キースは電線の修理に赴いたが成功せず3日間は空しく去った。バリーは決心して電信技師と共に電線修理に出掛けた。人夫頭バック・カーソンはロビネットの美貌に心を奪われていたのでこの機会に吹雪の夜ロビネットと電信技師妻とのいる小屋に忍び入った。争いは始まりロビネットはカーソンに熱湯を浴びせた。そのために視力を失った彼は益々凶暴になって2人に迫った。その時バリーは電信を復旧し隣村との通信に成功した。排雪車は食料を積んで救援に来たのでバリーも途中で同乗しキャンプに到着した。バリーはロビネットの安否を気遣って小屋に到りカーソンの毒手に弄ばれんとする彼女を救った。ロビネットの感謝そして接吻。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The White Desert
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
メトロ・ゴードウィン映画


[c]キネマ旬報社