ZOO(1985):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ZOO(1985)
ZOO(1985)
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ZOO(1985)

1987年12月19日公開
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動物園(ZOO)に勤務する双子の学者と一人の女オズ(OZ)の奇妙な関係を描く。監督・脚本はピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はアンドレア・フェロル、ブライアン・ディーコンほか。

ストーリー

ヨーロッパのとある公立動物園。動物学者であるオズワルド(ブライアン・ディーコン)とオリヴァー(エリック・ディーコン)の兄弟はそこで働いているが、最近、自動車事故で同時に妻を亡くした。車を運転していた女アルバ(アンドレア・フェロル)は生命はとりとめたが事故で片脚を切断した。残された兄弟は悲しみにうちひしがれていたが、やがて二人は死んだ動物が腐ってゆく過程を記録する実験にとりつかれ、生物の進化をたどったフィルムを憑かれたように見始めた。二人はアルバに魅かれ、彼女も二人に興味を抱いた。そんな三人の様子が外科医ヴァン・メイハラン(ジェラード・トゥールン)と助手のカテリーナに監視されていた。アルバと兄弟の間には愛が生まれた。ヴァン・メイハランはアルバのもう片方の脚も切断しようと企てる。動物園の内部で動物の肉が取引され、ゆすりが行われ、腐敗が渦巻き、動物を自由にすべきだという兄弟と彼は反発し合う。三人は共同生活を始め、アルバは二人の子どもを身篭った。二人が動物園をくびになった直後、アルバは双子の男の子を産んだ。しかしその直後衰弱で死んでしまう。残された兄弟は自ら撮影の実験体になり、互いに命を断つのだった。

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作品データ

原題
Zoo
製作年
1985年
製作国
イギリス
配給
ユーロスペース
初公開日
1987年12月19日
製作会社
EFI・プロ=アラーツ・エンタープライゼズ=アーティフィシャル・アイ・プロ=フィルム・フォーインターナショナル


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