エンジェル(1984):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エンジェル(1984)
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エンジェル(1984)

1984年6月9日公開
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昼は女高生、夜は売春婦という15歳の少女エンジェルを描く。ロジャー・コーマンから経営権を買収したニュー・ワールドが初めて自社で製作した作品。製作はロイ・ワッツとドナルド・P・ボーチャーズ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはメル・パールとドン・レヴィン。監督はロバート・ヴィンセント・オニール。脚本はオニールとジョセフ・M・キャラが共同で執筆。撮影はアンディ・デイヴィス、音楽はクレイグ・サファンが担当。出演はドナ・ウィルクス、クリフ・ゴーマン、スーザン・ティレル、ディック・ショーン、ロリー・カルホーンなど。日本版字幕は戸田奈津子。CFIカラー、ビスタサイズ。1984年作品。

ストーリー

モリー(ドナ・ウィルクス)は高校に通う普通の15歳の女の子。学校の成績はオールAという優等生である。しかし、ボーイ・フレンドは1人もいない孤独な少女であった。彼女の父親は蒸発し、母親もある日、学校から帰宅したら姿を消していた。下校すると、どぎつい化粧をして、夜のハリウッド・ブールヴァードに出没する売春ガールのエンジェルに変身する。′彼女の友人はジョン・ウェインと共演したのを自慢にしている元西部劇スターのキット・カーソン(ロリー・カルホーン)やおかまのメイ(ディーン・ショーン)といった連中だ。変質者の殺人が頻繁に発生した。そしてモリーの友達も次々に精神異常の殺人者の餌食となり、悲惨な殺されかたをする。犯人の姿を目撃したモリーは警察に呼ばれ、犯人を探すことになるが、いま一歩のところで逃げられてしまう。この時に知りあったアンドリュース刑事(クリフ・ゴーマン)が、モリーの過去を知り、売春をしていたことが学校にもわかってしまう。モリーは苦しみ、刑事は売春をやめるようにと説得するが、モリーは耳を貸そうとしない。そうしているうちに、モリーに顔を知られた犯人は彼女を狙い、家に侵入し、父親がわりのメイを乱闘の末に殺してしまう。怒ったモリーは45口径のピストルを手にハリウッド・ブールヴァードを追い駆け、犯人を追いつめて射殺する。

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作品データ

原題
Angel
製作年
1984年
製作国
アメリカ
配給
松竹富士
初公開日
1984年6月9日
製作会社
アダムズ・アップル/サンディ・ハワード・プロ作品


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