ポゼッション(1980):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ポゼッション(1980)
ポゼッション(1980)
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ポゼッション(1980)

1988年9月17日公開、124分
PG12
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ドイツの近郊都市に住む美しい人妻が妄想に悩まされ狂気に陥ってゆく姿を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマリー・ロール・リール、監督・脚本は「狂気の愛」のアンジェイ・ズラウスキ、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽はアンジェイ・コジンスキが担当。出演はイザベル・アジャーニ(81年カンヌ映画祭主演女優賞)、サム・ニールほか。2020年1月4日より新宿シネマカリテにて、<40周年HDリマスター版>をリバイバル・ロードショー。

ストーリー

数年間の単身赴任を終え、西ドイツの近郊都市に戻ってきたマルク(サム・ニール)は妻アンナ(イザベル・アジャーニ)の態度の変化に驚愕する。やがて夜な夜な家を後にするようになったアンナは、結婚生活や母親業から逃れたいこと、そして愛人の存在を夫に告げるのだった。ハインリッヒ(ハインツ・ベネント)という男の存在を知ったマルクは彼のもとを訪ねるが、実はアンナにはハインリッヒの他にも男がいるらしかった。思いあまったマルクは私立探偵を雇い妻を尾行させるが、いつしか彼は連絡を断ってしまう。一方アンナは、日々ヒステリックに狂気の度を増してゆく。そんなある日マルクは、息子ボブ(ミシェル・ホーベン)の小学校の担任教師ヘレン(I・アジャーニ=二役)の訪問をうけ、アンナとの生活に疲れ切った彼は、妻とよく似たヘレンに甘えるように身体を重ねるのだった。ますます不可解な行動をとるようになってゆくアンナ。現実を歪める彼女の妄想から妻を救い出すため、マルクはアンナに憑衣した魔物と対峙する決意を抱くのだが……

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作品データ

原題
Possession
映倫区分
PG12
製作年
1980年
製作国
フランス 西ドイツ
配給
大映
初公開日
1988年9月17日
上映時間
124分
製作会社
オリアーノ・プロ=マリアンヌ・プロ=ゾーマ・フィルム・プロ


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