東京画:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
東京画
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東京画

1989年6月17日公開、88分、ドキュメンタリー
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作家の心のうちをありのままにさらす旅日誌の展開の中で、東京という街、そして見るということを主題に、優しさにあふれるまなざしで小津安二郎へのオマージュをつづってゆくドキュメンタリー。監督・脚本・録音・ナレーションは「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダースで、機内から見た東京の空、東京駅、地下鉄の構内、桜の墓地、原宿、パチンコ、ホテルのテレビの映像など、彼自身の普通の旅人としての好奇心の範囲で映像は展開する。撮影は「デヴィット・バーンのトゥルー・ストーリー」のエド・ラッハマン、音楽は〈ディック・トレイシー〉、編集はヴェンダースと「ベルリン・天使の詩」の主演女優でもあるソルヴェイグ・ドマルタンが担当。オープニングとエンディングに小津作品「東京物語」(53)をフィーチャーさせ、ヴェンダースの敬愛する小津映画の人々である笠智衆や撮影監督の厚田雄春との出会いを通して、彼の東京の画(イメージ)もまた、小津の50ミリの世界に近づいてゆく。出演はほかにヴェルナー・ヘルツォークら。

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ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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作品データ

原題
Tokyo-Ga
製作年
1985年
製作国
西ドイツ
配給
フランス映画社
初公開日
1989年6月17日
上映時間
88分
製作会社
W・Wプロ=グレイ・シティインク=C・ジーヴァニッヒ・フィルム・プロ=WDE
ジャンル
ドキュメンタリー


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