皆殺しのジャンゴ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
皆殺しのジャンゴ
皆殺しのジャンゴ
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皆殺しのジャンゴ

1971年6月12日公開
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無二の親友に裏切られた男が、凄まじい復讐心に燃え皆殺しを誓う。監督はフェルディナンド・バルディ、脚本は「ガンマン無頼」のフランコ・ロゼッティとフェルディナンド・バルディが共同執筆。撮影はエンツォ・バルボーニ、音楽はジャンフランコ・レヴェルベリが各々担当。出演はテレンス・ヒル、ホルスト・フランク、ジョージ・イーストマン、バーバラ・サイモン、ホセ・トレスなど。

ストーリー

金輸送の警護人ジャンゴ(T・ヒル)は妻ルーシー(B・サイモン)を連れての警護中親友のデビッド(H・フランク)と彼の手下ルーカス(G・イーストマン)に率いられた盗賊に襲われた。ジャンゴを裏切ったデビッドは、ジャンゴとルーシーに向かって発砲、ルーシーは死んだ。辛うじて逃れたジャンゴはデビッドに復讐を誓った。ジャンゴは巧妙な企てを敢行した。絞首刑吏となり、巧みに罪人たちの命を助け、次々と彼等を仲間に加えていったのだ。ある酒場でルーカスを発見したジャンゴは、はげしいガンファイトの末、彼を射殺した。このあと、ジャンゴの手下ガルシア(J・トレス)が謀反を企て、ジャンゴの手下を皆殺しにして、金輸送馬車襲撃を狙ったが、ジャンゴに阻まれた。一方、ルーカスに代りギャング団を再編成したデビッドは、ジャンゴ抹殺を画策するが、いずれも失敗、逆にジャンゴに墓場に誘い出されジャンゴの執念の銃口はデビッドにピタリと狙いを定めた。その時、デビッドの手下達が忽然と現われた。ジャンゴはデビッドに強制的に墓穴を掘らされ、ジャンゴ絶体絶命かと見えたとき、ジャンゴは掘り起こした柩の中を見やって、うっすらと笑みを浮かべた。と瞬間手にした機関銃は轟然と火を吹き、一味は次々と地に這っていった。

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作品データ

原題
Viva Django
製作年
1969年
製作国
イタリア アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1971年6月12日
製作会社
ウナ・プロ


[c]キネマ旬報社