ロンドン大捜査線:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ロンドン大捜査線
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ロンドン大捜査線

1971年12月4日公開、アクション
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給料強盗計画の展開にからむクライム・アクション。製作はアラン・ラッド・ジュニアとジェイ・カンターの共同、監督はマイケル・タクナー、ジェームズ・バーロウの原作をディック・クレメントとイアン・ラ・フレネが共同脚色、撮影はクリストファー・チャリス、音楽はジョナサン・ホッジ、編集はラルフ・シェルドンが各々担当。出演はリチャード・バートン、イアン・マクシェーン、ナイジェル・ダヴェンポート、ドナルド・シンデン、フィオナ・ルイスなど。

ストーリー

ロンドンのカジノ「ライバルリー・クラブ」の集金人の惨殺事件を担当したボップ・マシューズ警部(N・ダベンポート)と相棒トム・ビニー刑事は、その残忍な手口から、ビク・デーキン(R・バートン)の仕業と踏んだ。デーキンはサディストだが、いたって親孝行で、日曜日には老母をつれて海岸に出かけ、海の幸を御馳走するのを楽しみにしていた。朝、デーキンは中年男ダニーから耳よりな話を聞いた。工場の給料係のダニーの友人を利用して銀行から運ばれる巨額の給料を強奪しようというのだ。乗り気になったデーキンは、懐刀のウルフ(I・マクシェーン)を呼び、さっそく計画を練った。そして現場の縄張りをもつフレイチャーにわたりをつけ、彼の義理の兄弟で胃の持病をもつローイスを仲間に引きいれた。カジノ事件に何の手がかりも掴めないでいるマシューズ警部に、給料強奪事件の報が入った。そして現場に残された玉子の毅からローイスとフレイチャーが挙げられた。それを聞いたデーキンは、好色な国会議員ジェラルド・ドレイコットを利用して完全なアリバイ証言を強要した。捜査は難行したが、拘留中のローイスをめぐる一味の動きで、奪った給料はローイスが隠匿していると睨んだマシューズ警部は、故意にスキを見せて、ローイスを外へ連れ出した。案の定ローイスを連れ去った一味を、マシューズは部下とひそかに跡をつけた。デーキンが、警察の罠にはまったと知った時は後の祭りであった。

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作品データ

原題
Villain
製作年
1971年
製作国
イギリス
配給
MGM
初公開日
1971年12月4日
製作会社
アングロ・エミ・フィルム
ジャンル
アクション


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