キング・ボクサー 大逆転:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
キング・ボクサー 大逆転
キング・ボクサー 大逆転
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キング・ボクサー 大逆転

1974年7月20日公開、アクション
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空手選手権大会で優勝するために修行を積む若き拳士が、次々と悪玉を倒していく。製作はラン・ラン・ショウ、監督はチェン・チャン・ホー、脚本はチャン・ヤン、撮影はワン・ユン・ルン、音楽はウ・タ・チャンが各々担当。出演はロー・リエ、ワン・ピン、ワン・ティエン・フェン、ナン・クン・スン、ティエン・ファン、チャオ・シュン、タン・リンなど。

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ストーリー

片田舎の小さな空手道場。そこには空手の達人ウ・ヤン老と愛娘のインイン(W・ピン)、修行中の若者ジ・ハオ(L・リー)が住んでいた。ある日ウ・ヤン老は、都で近く開かれる空手選手権大会に出場するようジ・ハオに命じ、優勝した暁にはインインと結婚させると約束する。師の命をうけたジ・ハオは、かつてヤン老の弟子だったサン・シン・ペイが開いている都の尚武校に身を寄せ修行することになった。大会の優勝者には最高の権威と称号が与えられるため、それを利用しようとする邪悪な修行者たちも優勝を狙っている。それが空手道場の百勝武館だった。彼らは試合前にことごとくライバルを痛めつけ、特に尚武校を一番の強敵とみなし、そのために流れ者の頭突きの達人チンを賓客として迎え、いざというときにそなえていた。その頃、尚武校の一番弟子ハン・ロン(N・K・スン)は新入りのジ・ハオがサン・シン・ペイから秘伝の術を授けられていることを知り、嫉妬に燃えて百勝武館のメン・シャン・イェー(T・フン)にとりいった。そのため、イェーは早速ジ・ハオを倒すために日本からきた剣客岡田松太郎(C・シュン)をさし向けた。多勢に無勢のジ・ハオは試合前の大事な両手をつぶされてしまった。両手を血に染めて倒れているジ・ハオを助けたのは女旅芸人のチュー・フン(W・C・フェン)だった。彼女のお陰で徐々に回復していくジ・ハオは再び大会の優勝を目ざして猛訓練を始めた。そして大会の日、ジ・ハオは順調に勝ち進み、いよいよ決勝戦になった。相手はもちろん権力の座を狙う百勝武館のティエン・シュン(T・リン)だ。両者秘術をつくしての大試合となった。ティエン・シュンがジ・ハオのスキを見て、ハン・ロンを盲にした二本指の魔拳を使おうとしたとき、いち早くジ・ハオの秘伝の鉄拳が唸りを上げ、ティエンを倒した。ついに彼は優勝したのだった。

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作品データ

原題
King Boxer
製作年
1973年
製作国
香港
配給
東京第一フィルム
初公開日
1974年7月20日
製作会社
ショウ・ブラザース
ジャンル
アクション


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