北西戦線:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
北西戦線
北西戦線
-

北西戦線

1961年2月14日公開、歴史
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

動乱のインド北西部を舞台にし、三百マイルの脱出行を軸にしたスペクタクル・ドラマ。ロビン・エストリッジの脚本を「追いつめられて……」のJ・リー・トンプソンが監督した。撮影はジェフリー・アンスワース、音楽はミッシャ・スポリアンスキー。出演は、「ビスマルク号を撃沈せよ!」のケネス・モア、久しぶりのローレン・バコールのほか、ハーバート・ロム、ウィルフリッド・ハイド・ホワイトら。製作マーセル・ヘルマン。

ストーリー

今世紀初め頃のお話だ。インド山岳地帯の黄金の宮殿で、マハラジャ王は幼い王子と別れを惜しんでいた。英軍のスコット大尉(ケネス・モア)が王子と家庭教師の米婦人キャサリン(ローレン・バコール)を護衛した。マホメット教徒の反乱が予測され、英総督の命を受けたのだ。彼らが出てのち、反乱軍が城に殺倒し、マハラジャ王は殺された。スコットらはハセラバッドについたが、すでに反乱軍がいた。総督宮邸に入り、王子を三百マイル離れたカラプールまで送る命をうけた。が、最後の列車は出てしまった。スコットは城内で古機関車を見つけ、脱出を決意した。総督夫人やその秘書、武器商人ピータース、新聞通信員バン(ハーバート・ロム)が加わった。敵の障壁をみごとに突破した。数マイル先に、最終列車が止まっていた。乗客は虐殺されていた。再び出発したが、途中で、バンがマホメット教徒であることがわかった。オランダとインドネシアのハーフの彼は英国人を憎んでいた。スコットは彼が他の目的で同乗しているのではないかとうたがった。事実、バンは、無人の駅に停車した時、王子を危険な発電所の車輪に近づけたが、スコットが発見した。爆破された線路を修理中、集落の民が襲来した。インド人機関士グプタがガソリンで線路ぞいに火の壁をつくり、脱出を成功させた。鉄橋が爆破されて、大峡谷を綱で渡った。王子を助けて渡ろうとしたスコットをバンが妨害し、王子は危なかった。ついにスコットはバンを逮捕した。が、バンは反乱軍が再び襲ってきた時、機関銃を奪って王子を人質にした。スコットはキャサリンとともに危険をおかしてバンを倒した。汽車はカラプールにすべりこんだ。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
North West Frontier
製作年
1959年
製作国
イギリス
配給
日本RKO
初公開日
1961年2月14日
製作会社
ランク・オーガニゼーション(マーセル・ヘルマン・プロ)
ジャンル
歴史


[c]キネマ旬報社