太陽の下の18歳:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
太陽の下の18歳
太陽の下の18歳
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太陽の下の18歳

1963年6月7日公開、100分、青春
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「遊んだだけよ」のカステラーノとピポロの合作シナリオを新人カミロ・マストロチンクエが監督した太陽の下の青春もの。撮影は「片目の巨人」のリカルド・パロッティーニ、音楽は「遊んだだけよ」のエンニオ・モリコーネ。出演者は「十七歳よさようなら」のカトリーヌ・スパーク、「蒙古の嵐」のジャンニ・ガルコ、「若者のすべて」のスピロス・フォカス、ファブリツィオ・カプッチなど。イーストマンカラー・パノラミックサイズ。

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ストーリー

三人のイタリア青年--レロ、ナンニ、ニコラ(ジャンニ・ガルコ)はナポリからイスキア島へ向う連絡船に乗りこんだ。その島で夏の太陽をいっぱいに浴びながら、大いにバケーションを満喫しようというのだ。島ではカルロとマッシモ兄弟を頭に若者たちのグループが三人を待っていた。そして二組の若者たちはたちまち意気投合、この短い休暇中に一人でも多くの女の子を獲得しようと各々行動を開始した。ニコラ・モリノはニコル・モリノ(カトリーヌ・スパーク)という自分とまぎらわしい名前のイカス娘に熱々になってしまった。レロはドイツ娘のハートを射止めるため、ドイツ語をバニアという島の娘に習い始めた。ナンニはナンニで、島一番の美人--難攻不落のフランカをものにせんと彼女に接近した。一方、カルロとマッシモ兄弟は仲間のラブ・ハントに眼もくれない。何しろポーカーで負けこみ、金ぐりに大わらわなのだ。さて、その結果は……。てんやわんやの大騒ぎの末、ニコラとニコルはまぎらわしい名前も運命の導き、と結論した。なぜなら二人が結婚すれば、パジャマに書いたイニシャルを変える必要がないからである。バニアにドイツ語を習っていたレロは、いつの間にやら彼女にのり換えて、ドイツ娘のことはどこ吹く風。ナンニの方は、ばっちりフランカに肘てつを食い、海中にざんぶと転落の悲しき恋の物語とあいなった。それではカルロとマッシモはどうなったか?……もちろん、バケーションは金ぐりに明け金ぐりに暮れ、休暇が終ってもまだ支払い不能とあって債権者のヨットの甲板洗いとなったのはいうまでもなかった。

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作品データ

原題
Diciottenni al Sole
映倫区分
G
製作年
1962年
製作国
イタリア
配給
松竹映配
初公開日
1963年6月7日
上映時間
100分
製作会社
DDL
ジャンル
青春


[c]キネマ旬報社