男と女(1966)|MOVIE WALKER PRESS
MENU

男と女(1966)

1966年10月15日公開,103分
  • 上映館を探す

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「女を引き裂く」のクロード・ルルーシュが、製作・脚本(ピエール・ユイッテルヘーヴェンと共作)・監督・撮影を担当した恋愛篇。音楽はフランシス・レイ、劇中の歌は、ピエール・バルー(作詞も担当)とニコール・クロアジール。出演は「81/2」のアヌーク・エーメ、「マタ・ハリ(1965)」のジャン・ルイ・トランティニャン、ピエール・バルーほか。2016年10月15日より製作50周年を記念したデジタル・リマスター版を上映(配給:ドマ、ハピネット)。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アンヌ(アヌーク・エーメ)はパリで独り暮し。夫をなくして、娘はドービルにある寄宿舎にあずけてある。年はそろそろ30歳。その日曜日も、いつも楽しみにしている娘の面会で、つい長居してしまい、パリ行きの汽車を逃してしまった。そんなアンヌに声をかけたのはジャン・ルイ(ジャン・ルイ・トランティニャン)彼も30歳前後で、息子を寄宿舎へ訪ねた帰りだった。彼の運転する車でパリへ向う途中、アンヌは夫のことばかり話しつづけた。その姿からは夫が死んでいるなどとは、とてもジャン・ルイには考えられなかった。一方、彼はスピード・レーサーで、その妻は彼が事故を起したとき、ショックから自殺への道を選んでいた。近づく世界選手権、ジャン・ルイは準備で忙しかったが、アンヌの面影を忘れられなかった。次の日曜も自分の車でドービルへ……。肌寒い日曜日の午後、アンヌ、ジャン・ルイ、子供たちの四人は明るい笑いに包まれていた。同時に、二人はお互いの間に芽生えた愛を隠し得なかった。血と汗と泥のレースを終えたとき、ジャン・ルイはアンヌからの電報を受けとった。それには、愛してます……と書いてあった。彼はすぐに車を駆ってパリへ、そしてドービルへ。二人は砂浜で身体をぶっつけ合い、その夜は安宿のベッドに裸身をうずめた。だが、愛が高まったとき、思いもかけずアンヌの脳裡に割りこんできたのは死んだ夫の幻影だった。二人はただ黙って帰り支度をした。アンヌは汽車で、ジャン・ルイは自動車でパリへ向った。しかしアンヌを忘られぬ彼は、彼女が乗換える駅へと車を飛ばし、ホームに彼女の姿を求めた。思いがけぬ驚きと喜びをひとつにして、アンヌはジャン・ルイの腕の中へ。凍てついた空気の中での口づけ。それは最後の口づけかも知れなかった。だが二人には、そんなことはどうでもよかった。

作品データ

原題
Un Homme et Une Femme
製作年
1966年
製作国
フランス
配給
UA
上映時間
103分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2011/8/14

    カラーの部分とモノクロの部分の対比が美しい。
    そしてその対比は交互に現れる主人公二人のそれぞれの過去と現在を描き分ける。
    アンヌもジャンも伴侶を失った心の傷を抱えている。
    それでも好もしい相手に心ときめかせる。
    もしかすると、もう少しだけ若い時に見ておきたかった映画かもしれない。

    自動車レースの迫力は怖いほど・・・と思ったら本物のル・マンやモンテカルロのレースの映像を使っているのだそうだ。

    違反報告