続・さすらいの一匹狼:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
続・さすらいの一匹狼
続・さすらいの一匹狼
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続・さすらいの一匹狼

1967年9月14日公開、94分、西部劇
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ハリー・ウィッティントンの同名小説を「地獄のランデブー」のジョージ・フィンレーが脚色・監督したイタリア製西部劇。撮影は新鋭のフランシスコ・センペレ、音楽は「地獄のランデブー」のベネデット・ギリアが担当した。出演は「南から来た用心棒」のジュリアーノ・ジェンマ、「荒野の1ドル銀貨」のイヴリン・スチュワート、ロベルト・カマルディエル、「荒野の用心棒」のピーター・クロスほか。イーストマンカラー、ユーロスコープ。

ストーリー

ブレント・ランダース(G・ジェンマ)は牛泥棒のジルから牛を買ったばっかりに、彼も牛泥棒呼ばわりされ、無実の証をたてようとして人ひとり殺してしまった。ほうほうのていで町を脱出したブレントには牛を盗んだ張本人ジルを捕える以外、無実を証明する道はなかった。そこで彼はジルのあとを追ってセージ・クローシングに向ったが、その途中、人里離れたある山間で、半裸で縛られて傷を受けている牧師の娘ルーシー・チルソン(E・スチュアート)を助けた。彼女は駅馬車で学校から帰る途中、三人の暴漢に襲われたのだった。やがてルーシーは快方に向ったある日、駅馬車が町に着くのを見て、その客の中にまぎれもなく彼女に暴行を加えた三人組がいるのを発見した。その一人はジルであった。ブレントはルーシーから話を聞くと早速彼らのいる酒場へ行った。だが町の保安官は三人組の一人、大地主の息子エベリー・ランチェスターが悪事をするとは信じられず、またブレントには五千ドルの賞金つきの逮捕状が出ていたから、ブレントを逮捕しようとした。そのうち三人組はルーシーを消そうと、彼女が身を寄せている医師の家を襲った。やっと保安官も彼らの罪を信じ、ブレントを連れてエベリーの父クレイトンを訪ねた。だがクレイトンはブレントが息子を非難するのを聞くと怒り、彼を追い出した。そしてその帰り際ブレントは三人組に襲われ、監禁されてしまった。その夜、保安官助手が殺され、ブレントの逮捕状が奪われた。そこで保安官はてっきり犯人がブレントだと思い、ブレントが三人組の一人を倒して脱出して来たとも知らず逮捕してしまった。翌日逮捕状を持ったクレイトンが現われ保安官に協力を頼んだ。事の次第を知った保安官は、協力を拒否、ブレントを釈放した。町は険悪な空気につつまれ始めた。ブレントとルーシーは闇夜に乗じて町を抜け出したが、クレイトンの追撃は執拗だった。しかしブレントの拳銃は次々と彼らを倒していった

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作品データ

原題
Adios Gringo
製作年
1965年
製作国
イタリア
配給
松竹映配
初公開日
1967年9月14日
上映時間
94分
製作会社
フォーノ
ジャンル
西部劇


[c]キネマ旬報社