ロミオとジュリエット(1968)|MOVIE WALKER PRESS
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ロミオとジュリエット(1968)

1968年11月9日公開
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ウィリアム・シェークスピアの高名な戯曲の映画化で、監督は「じゃじゃ馬ならし」のフランコ・ゼフィレッリ。脚本はフランコ・ブルザーティとフランコ・ゼフィレッリが書き、台詞はマーガレット・アンダーソンが担当した。撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はニーノ・ロータ、美術監督はルチアーノ・プッチーニ、衣裳はダニロ・ドナーテイ、装置はクリスティン・エザードが担当した。出演はロミオにレナード・ホワイティング(16歳)、ジュリエットにオリヴィア・ハッセー(15歳)の二新人が抜てきされ傍役はイギリスの舞台俳優でかためている。製作はアンソニー・ハヴェロック・アランとジョン・ブラボーン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

十五世紀中頃、春まだ浅きベロナの町。二大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家は、家長はもとより下男にいたるまで仇敵視しあう仲で血で血を洗う争いが絶えなかった。ある夜モンタギュー家の一人息子ロミオ(L・ホワイティング)はキャピュレット家の夜会にまぎれ込んだ。そこで一人の若く美しい娘にすっかり魅了されてしまった。だがその令嬢がキャピュレット家の一人娘ジュリエット(O・ハッセー)だと知ったとき、“この命は、もう敵からの借財になった”と嘆くのだった。一方、ジュリエットとて同じこと、“たったひとつの愛が、たったひとつの憎しみから生まれるなんて!”と、この恋の誕生を悲しむのだった。宴のあと、去りかねたロミオは恋の手びきで月光の庭園をさまよった。するとバルコニーにジュリエットが現われ、二人は恋を告白、結婚を誓いあった。翌日二人はロレンス神父の手により結婚式をあげたが、その帰り道、キャピュレット家のティボルトとモンタギューのマキューシオが争っているのに出会った。ロミオの止めるのも聞かず二人は剣をぬき、ティボルトはマキューシオを刺殺してしまった。ロミオは逆上しティボルトを刺した。ベロナの町に再び血が流れ、ロミオは追放の身となった。だが発つ前に、ジュリエットの乳母や神父のはからいで二人は会うことを許され、結ばれたのである。ちょうどその頃、キャピュレット家ではジュリエットと、領主の遠戚であるパリス伯爵との婚約を進めており、ジュリエットの、意向も聞かず結婚の日取りまで決めてしまった。ジュリエットはロレンス神父のところへ相談に行った。すると神父は四十二時間仮死状態が続くという薬をあたえ飲むようにといった。そして墓地に運ばれたらロミオが助けにいく--という手はずをととのえた。計画は予定通り運んだ。だが、ことの次第を記した手紙を待ったロレンス神父の使者とロミオが行き違ってしまった。ジュリエットは本当に死んでしまった、と思ったロミオ。彼は墓所のジュリエットの傍で毒をあおってしまったのである。やがて仮死状態からさめたジュリエットは倒れているロミオを見て驚き、まだあたたかい唇に接吻してからロミオの短剣で自らの胸を刺した。折り重なって死んでいったベロナの若い恋人たち。二人のなきがらを前に、両家は長かった争いの愚かさに気づくのだった。

作品データ

原題
Romeo and Juliet
製作年
1968年
製作国
イタリア
配給
パラマウント

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    パライバ

    2.0
    2011/6/26

    公開当時の大ブームを懐かしく思い出しながら観に行きました。実はその時この映画を見なかったんですよね。理由は単純、原作があまり好きじゃないから。
    でもこの原作ありきで生まれた作品には好きなものが多いから、きっと今見ると面白いんじゃないかと期待したんですけれど。
    国によっては舞台のジュリエット役は若い女優ではなく演技派のベテランが演じると聞いたことがあります。映画のアップ映像のためには本物の「若さ」が必要なのかもしれないですが、舞台で若さゆえの暴走と悲劇を観客に伝えるのに必要なのは年齢の若さではなく表現力ということでしょう。

    ナレーションの英語がとても聞き取りやすかったのにクレジットになかった気がして調べてみたら往年の名優ローレンス・オリビエだということでした。

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