脱走山脈:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
脱走山脈
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脱走山脈

1969年3月15日公開、戦争
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トム・ライトのオリジナル・ストーリーをマイケル・ウィナーが共同で検討し、ディック・クレメントとイアン・ラ・フレネがシナリオ化し、「明日に賭ける」のマイケル・ウィナーが製作・監督した戦争裏話。撮影はロバート・ペインター、音楽は名匠フランシス・レイが担当している。出演は「明日に賭ける」のオリヴァー・リード「俺たちに明日はない」のマイケル・J・ポラード、「大列車作戦」のヴォルフガンク・プライス、ヘルムート・ローネルなど。

ストーリー

第二次世界大戦の末期。ミュンヘンに近い収容所に捕虜として入れられたブルックス(O・リード)は、動物園で働くことになった。彼の仕事はルーシーというインド象の飼育係り。バカでかく手のかかる仕事だったが、彼は次第にルーシーに愛情をかんじていった。戦争が面白くてたまらないといった同僚のパッキー(M・J・ポラード)が、動物園へ手伝いに来た日、連合軍の爆撃があった。それにまぎれて、パッキーは脱出に成功した。愛象家の園長の命令で、ブルックスはルーシーを列車でオーストリアに運ぶことになったが、ルーシーのための車輌は親衛隊のフォン・ヘラー大佐に挑発され、徒歩で行くことになった。料理人としてブロニア、警備兵としてクルトとウィリーが同行することになった。途中、意地悪のクルトとブルックスは衝突し、クルトを殺してしまった。そこでブルックスはウィリーとブロニアを逃れさせ、彼だけでルーシを連れてスイスへ逃げこむことにした。戦争と追手の目をかすめながら旅は続いた。途中でルーシーは風邪になったので、村の医者に預け、ブルックスはウィリーの家に行ったが、ドイツ軍につかまり、地下牢に監禁された。だが、脱走後パルチザン・ゲリラとなっていたパッキーらによって救出された。さまざまな困難をのりこえ、いよいよ最後の国境検問所に進んだ。そこにはブロニアを連れたヘラー大佐、ゲリラを率いたパッキー、そしてドイツ兵も多勢いた。激しい撃ち合いがはじまった。ブルックスの知恵とルーシーの力で一行は検問所を通過、自由の国スイスに到達した。

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作品データ

原題
Hannibal Brooks
製作年
1968年
製作国
イギリス
配給
ユナイト
初公開日
1969年3月15日
製作会社
マイケル・ウィナー・プロ
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社