ナイト・オブ・ペンシルズ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナイト・オブ・ペンシルズ
ナイト・オブ・ペンシルズ
-

ナイト・オブ・ペンシルズ

1988年10月8日公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

軍事政権によって弾圧を加えられた学生たちの姿を実話を基に描くドラマ。マリア・セオアネとエクトル・ルイス・ニュネスの原案を基に、監督・脚本はエクトル・オリヴェラ、共同脚本はダニエル・コン、撮影はレオナルド・ロドリゲス・ソリス、音楽はホセ・ルイス・カスチネイラ・デ・ディオスが担当。出演はアレホ・ガルシア・ピントスほか。原題は“La Noche de los Lapices”

ストーリー

75年、ブエノスアイレス近郊ラプラタの町。高校生たちは学割定期券の発行を求めた抗議行動のデモに勝った喜びに湧いていた。そんな中で、学生運動の良きリーダー同志としてパブロ(アレホ・ガルシア・ピントス)とクラウディア(ヴィタ・エスカルド)は密かな愛を育んでいた。しかしそんな幸せも、クーデターによるアルゼンチン全体が軍政委員会の管轄下に置かれたことで、突然暗い影を落としてゆく。あちこちで学生たちが突如として行方不明となり、やがてクラウディアに尾行がつき始めた。そしてある夜、彼女を始めとする6人が何者かによって連れ去られた。危険を感じ身を隠していたパブロもついに発見され、目隠しをされたまま蓮れ去られ、すさまじい拷問に耐えるのだった。やがてパブロは、獄中でクラウディアたち仲間と再会する。ある日パブロひとりだけが釈放された。そして軍事政権が打倒された現在も、他の仲間たちは行方不明である。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Night of the Pencils La Noche de los Lapices
製作年
1986年
製作国
アルゼンチン
配給
大映
初公開日
1988年10月8日
製作会社
アリエス・シネマトグラフィカ


[c]キネマ旬報社