酋長の妻:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
酋長の妻
酋長の妻
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酋長の妻

1921年公開
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この映画は字幕面に於いてはTriwedi映画となっているがこれはアンリ・ルーセル氏が独立に製作したものでフランスでは1921年の二月にアメリカのセレクトのパリ支社から発売された後あらためて「芸術映画会社」Societe Francaise des Films Artistiques がその世界権利を獲得し大々的に発売された。習俗を異にする異人種間の結婚は結局円満な解決を見る事が出来ないと云う事を述べている。主役のエミー・リンは、最近マルセル・レルビエ氏のパラマウント映画「復活」のカチュウシャに扮している。マルセル・ヴィベール氏共演。無声。

ストーリー

ギゼラはフランスの女であったが酋長の息子ハジ・バン・ケダンに思われてその妻となった。ギゼラもハジもお互いに愛する心は充分にありながらミュジュルマンの風俗習慣に依ってギゼラはハジの愛を独占することは出来なかった。と云うのはギゼラには一人の女の子があったが男の子がなかった。ハジは男の子を得るためにカリラにも愛を分つようになった。幾度か死を決して彼女は本国に逃れ帰ろうとしたがハジの手はその度に之を遮った。ジェラルディは前からギゼラに思いを寄せていたが彼女をこの困惑から救い出そうとギゼラの天幕に忍び入ったのが元でフランス駐屯軍とハジの軍との間に激しい戦闘が行われたがハジは力尽き、愛するギゼラとの間もさかれ、独り馬に乗って遠くへ去る。

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作品データ

原題
The Sheik's Wife Visages Voiles....Ames Closes
製作年
1921年
製作国
フランス
初公開日
1921年
製作会社
アンリ・ルーセル


[c]キネマ旬報社