踊る三十七年:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
踊る三十七年
踊る三十七年
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踊る三十七年

1936年公開
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「真夏の夜の夢」「コリーン」のディック・パウエルと「弾丸か投票か」「コリーン」のジョーン・ブロンデルが主演する映画で、監督には「スタアと選手」「四十二番街」のロイド・ベーコンが当たった。原作はリチャード・メイボウム、マイケル・ウォーレス、ジョージ・ヘイト合作の舞台劇で、「カリアンテ」のウォーレン・ダフが脚色した。舞踏監督にはパスリー・バークリーが任じ、カメラは「無限の青空」「太平洋横断機」のアーサー・エディソンが受け持った。助演は「有頂天時代」のヴィクター・ムーア、「ゴールド・ディガース36年」のグレンダ・ファレル、新人リー・ディクソン及びロサリンド・マークィス、「恋の歌」のオスグッド・パーキンス、「大鴉」のアイリーン・ウェーアその他の面々である。

ストーリー

アトランチック・シティーで各生命保険会社の会議が開かれた。ロスマー・ピークとプープ・オグルソープはグット・ライフ社の勧誘員で、会議終了後代理店主アンディ・キャラハンが仕事に不熱心なため叱責された。会議参加の一行がニューヨーク行きの列車に乗ると巡業に失敗したレヴュー・ガールの一団が同じ列車に乗っていた。ロスマーはその中の1人ノーマを自分の会社に就職させる約束をしたが、彼女の朋輩ジェネヴィヴはそれを断った。ノーマが会社の秘書として働いているとそこへジェネヴィヴとサリイが来て、彼女に舞台へ戻ることを勧め、自分たちにはウェザードとヒューゴーという男友達がおり、共同出資者には有名な興行師J・J・ホパートという人がいると話したが、ノーマはそれに応じなかった。この2人の男はホパートを食い者にしている奴らで彼の出資した金を費込んだ揚げ句、病身の彼がいつ死ぬかもしれないと考えて100万ドルの生命保険を契約させることになり、ロスマーがその契約を取った。書類に署名が済むとロスマーは彼が死なぬように親切に介抱する。ホパートを彼を気に入って興行事業の総支配人に任命した。そこでウェザードとヒューゴーは最後の手段にジェネヴィヴを使ってホパートに恋をさせ、血圧が高くなるように仕向けた。ところが2人は本当の恋をしてしまったので、彼女は2人の企みを打ち明ける。ホパートはロスマー・ブープ、ジェネヴィヴ、ノーマ・サリイ等を主役としてレヴューをやる決心をする。蓋を開けると素晴らしい大入りである。ついに日延べをすることになり、ロスマーとノーマ、ホパートとジェネヴィヴの2組は間もなく結婚式を挙げることになるらしい。

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作品データ

原題
Gold Diggers of 1937
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1936年
製作会社
ファーストナショナル映画


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