幽魂は語る:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
幽魂は語る
幽魂は語る
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幽魂は語る

1923年公開
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主役は「オセロ(1922)」「カリガリ博士」その他でお馴染のヴェルナー・クラウス氏である。無声。

ストーリー

サガンは愛する妻ワンダを離婚して以来一人娘と一緒にアン寺院の墓守りとして淋しい余生を送って居たが、離婚の悲劇以来精神に異状を来たし--と云うよりも寧ろ超人的の能力を得て、死人と語る事が出来るように成った。一方ワンダは音楽家オラフと再婚し、女易者を看板に不正な金儲けを営んで居た。オラフと先妻との仲に出来た連れ子のオイゲンは継母ワンダの虐待に堪えかねて、亡き母の墓のあるアン寺院に逃げ込んだ。それが機縁と成って、サガンとワンダ及び亡くなったと思われて居たオラフの先妻と息子オイゲンの奇遇が演じられた。ワンダは長年犯した罪の呵責から自殺し、サガンの手許に永遠の平和を迎えた。そしてオラフの親子三人も又現世の幸福な生活を迎える事が出来たのである。

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作品データ

原題
A Night Ghost Story Zwischen Abend und Morgen
製作年
1923年
製作国
ドイツ
配給
松竹
初公開日
1923年
製作会社
ムトスコープ


[c]キネマ旬報社