三つの時計:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
三つの時計
三つの時計
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三つの時計

1926年公開
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渡米後「燃ゆる唇」「一夜の秘密」及び「都会の幻想」をものしたロウター・メンディス氏が「恋は盲目」と同じく在独時代に監督したもので、ゲオルク・ミューレンシュルテ氏原作の小説を「ワルツの夢」「ニュルンベルクの親方」のロベルト・リープマン氏が脚色した。キャメラは「世の果」「人類の進化」「王城秘史」のフリッツ・アルノ・ワグナー氏が担任した。出演者は「流血軍団」「恋は盲目」のリリアン・ホール・デイヴィス嬢、「女優情史」「ソレルと其の子」のニルス・アスター氏、本邦初御目見得のエリック・バークレー氏及びニーナ・ヴァンナ嬢、「野鴨」「ライン悲愴曲」のアルバート・シュタインリュック氏等である。(無声)

ストーリー

イタリア、ゼノアの郊外に宏壮な邸宅を構えているクリフトン卿は夫人のグラディスとの夫婦仲が面白くないので快々として楽しみない月日を送っていた。卿は性来並々ならぬ猟奇癖の持主だったが、或日卿の許へ一個の郭公時計と共に亡くなった伯父ヘンリーの遺書が届いた。それによると此の郭公時計は一週に一度鳴る。そしてその打つ音数の番号の部屋をエジプトのカイロに在る某のホテルに求めればそこに更に一つの時計がある。此の第二の時計はカイロのバガラー寺院境内のある家の番号を打つ。其の家の主人の導きによって或家で第三の時計を求め其の時計の打つ数だけ其の家の地下道を歩けば伯父の遺産の残りの半分が埋めてある所に達する。とヘンリー伯父の遺書に認めてあった。クリフトン卿は早速此の探検を思い立ちカイロへ向かって出発した。卿の邸宅に客として滞在していたメリー・デヴィッヅという女もカイロへ帰るといって卿と同船したので、卿の身の上を気遣うグラディス夫人は男装して同じ船に乗り込んだ。船中でメリーは夫人が惧れていた通り卿を誘惑にかかったがそれは失敗に終わった。その後クリフトン家の秘書メイスンがカイロに出発したのでグラディス夫人の従弟レヂノワールド・エリスは彼を尾行することになった。かくて一同がカイロに集まったが、クリフトン卿は悪人にために鰐の巣の中へ陥し入れられた。これはすべて秘書のメイスンが企んだ事で、メリー・デヴィッズというのは彼の娘で、親子共謀してクリフトン家の財産を横領しようとしていたのであった。しかし最後にメリーが悔悟したので悪人はようやく捕らえられ、卿も始めてグラディス夫人の真実の愛を知り、幸福に暮らすようになったという。

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作品データ

原題
Die drei kuckucksuhren
製作年
1926年
製作国
ドイツ
配給
高橋商会
初公開日
1926年
製作会社
ウーファ


[c]キネマ旬報社