多血の若人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
多血の若人
多血の若人
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多血の若人

1924年公開
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フランス幹林院学士アルフレッド・カピュ氏作の劇を映画化したものでモーリス・マリオー氏が監督した。主役は「恋の凱歌」「スルーフ」等出演のジャン・アンジェロ氏が演じ、新進のジャンヌ・エルブラン嬢、モニーク・クリゼェ夫人、ポール・ギデ氏、アンドレ・ヴァロア嬢、ド・サヴォワ氏等が助演する。無声。

ストーリー

ステファン・ランソンは父が多額の負債を残して死んだので富裕な伯父アンドレ・ゲロアに助力を乞うたが拒絶されたのでフランスを去り、アメリカに渡ったが不成功に終わった。其の後彼は北アフリカに金鉱を発見して莫大な富を得たが、或時原地人に襲撃されやむなく応戦して原地人数名を殺傷した。パリに帰って亡父の債務を全部償還し屋敷を取戻したがモロッコに於ける原地人との争いを政治犯と見なされたが結局無罪と成った。一方ゲロア家の嗣子ジャックは投機に失敗し多額の負債を負った。ランソンはジャック・ゲロアの妻マルタの妹ジュヌヴィエーヴに恋し、破産に瀕したゲロア家を救う事を条件としてジュヌヴィエーヴと結婚し自由の天地モロッコへ向かって新婚旅行の途についた。

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作品データ

原題
L'Aventuier
製作年
1924年
製作国
フランス
配給
バテー
初公開日
1924年
製作会社
シネロマン


[c]キネマ旬報社