マンハッタンの二人の男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
マンハッタンの二人の男
マンハッタンの二人の男
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マンハッタンの二人の男

1990年1月3日公開、86分
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ニューヨークの夜を舞台にふたりの男の友情を描くフィルム・ノワール。製作はフロランス・メルヴィルとレイモンド・ブロンデイ、監督・脚本・台詞・主演はジャン・ピエール・メルヴィル、撮影はJ・P・メルヴィルとニコラ・エイエ、音楽はクリスチャン・シュヴァリエとマルシャル・ソラールが担当。出演はほかにピエール・グラッセなど。

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ストーリー

ニューヨークの国連本会議にフランスのベルティエ首席代表が欠席していることに不審を抱いたフランス通信社は、その調査をモロー(ジャン・ピエール・メルヴィル)に依頼し、彼はジャーナリストにも評判の悪い情報通のキャメラマン、デルマス(ピエール・グラッセ)を協力者に選んだ。彼が、ベルティエと一緒に写真に写っている女が女優のジュディス(ジンジャー・ホール)であることを認め、彼女のもとを訪ねるが、逃げるようにして協力を断わるのだった。何の手がかりを得ることもなく夜のニューヨークをさまよう2人の耳に、ジュディスが自殺を図ったという知らせが届き、命をとりとめた彼女の病室にかけつけた2人は、ベルティエが彼女のアパートで死んだことを聞き出した。ベルティエの死をネタにスキャンダラスな写真を撮ろうとするデルマスに対するモローの態度は冷淡だった。彼の死を取り繕うために、モローの上司はデルマスからネガを取り上げるが、収まらないデルマスはベルティエの未亡人の写真を撮って姿を消した。やがて彼の渡したネガが偽物であることを知ったモローは、ベルティエの娘アンヌ(クリスチアーヌ・ユーデス)と共に彼を探し回る。そしてとあるバーでデルマスを見つけた時、彼は泥酔していた。モローはデルマスを殴り、姿を消した後、ふらつく足で街をさまようデルマスの手に握られていたのは件のネガであった。

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作品データ

原題
Deux hommes dans Manhattan
製作年
1958年
製作国
フランス
配給
ケイブルホーグ
初公開日
1990年1月3日
上映時間
86分
製作会社
ベルフォール・フィルム=アルテール・フィルム


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