愛さずにいられない(1989):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛さずにいられない(1989)
愛さずにいられない(1989)
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愛さずにいられない(1989)

1990年4月28日公開
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ひとりのエリート女性に恋をした気ままな日々を過ごす青年の姿を描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはアラン・ロッカ、製作はアドリーヌ・ルカリエ、監督・脚本は本作が長篇デビューになるエリック・ロシャン、撮影はピエール・ノヴィオン、音楽はジェラール・トリキアンが担当。出演はイポリット・ジラルド、ミレーユ・ペリエほか。

ストーリー

パリ。親元を離れて高校生の弟グザヴィエ(ジャン・マリー・ロラン)と気ままな生活を送るイッポ(イポリット・ジラルド)は、そろそろ30歳に手が届くかという年齢でありながら、定職も持たずその日暮らしの日々を過ごしていた。ふたりのアパートは仲間たちのたまり場で、アルペン(イヴァン・アタル)を始めとする大勢の若者たちが、いつも出入りしていた。そんなある夜、イッポはナタリー(ミレーユ・ペリエ)という女性と出会い、一目惚れするが、エコール・ノルマルの学生で、国際会議でロシア語の通訳もこなす才媛の彼女は、今までイッポがつきあった女性とは違い、勝手がつかめない。やがてふたりは恋におち、夜を共にするようになるが、彼らは正反対なそれぞれの生活様式を変えようとせず、またあえてこの愛を育もうともしない。そしてある日、ナタリーはアメリカ留学を決意し、ひとり旅立ってゆくのだった。そして一年後、パリに帰国したナタリーを空港で見つめるイッポの姿があった。しかし相変らず彼の日常は変わることはないのである。

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作品データ

原題
Un Monde Sans Pitie
製作年
1989年
製作国
フランス
配給
シネセゾン
初公開日
1990年4月28日
製作会社
レ・プロダクション・ラゼネック・プロ


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